中日球団、今年のファンサービス何が出来るの?
プロ野球12球団がそれぞれ昨季の観客動員数等の実数発表してます。
ドラゴンズの観客動員数は2.000.912人。1試合平均27.790人。12球団中4位
昨季、中日球団のファンサービス評判はどうだったんだろうか?
全国ドラファンは満足だったんだろうか?
他球団(セ・リーグ)の昨季シーズンの試みをまとめてみた。
まずは讀賣、12球団一の集客力を誇る本拠地東京Dは入口に置かれたファンクラブ「CLUB G-Po」の端末にファンが会員証をかざすと来場登録されポイントが貯まる。グッズと交換出来る。また、お気に入りの選手の活躍やチームの勝利などでさらにポイントゲット!球団側は端末を通じて誰 がいつ来たかが把握出来、ファンの動向・しこうなどデータで分析、営業戦略に活かせる仕組み。
結果、会員は当初の95.000人から約370.000人に。
観客動員数3.018.284人1試合平均41.921人。12球団中1位
今年、野球人気に再び火を付けた広島。”カープ女子”で新たなファン層が社会現象となり、昨年の流行語大賞にもエントリーされる人気ぶり。
ファンを飽きさせないグッズ開発は球団職員が球場内外を歩き回り、どんな層の客が多くまたどんな物を身につけてるかなどマーケティング努力で売り上げを伸ばした。当時の売り上げは年間2億円程度だったが、昨季は20億円を超えて過去最高となる勢い。
この勢いがチームにも乗り移り、選手が応え昨季は優勝を争った。
2014年は観客動員数が球団史上最多を記録した。
観客動員数1.904.781人1試合平均26.455人。12球団中5位
DeNAは2006年から9年連続Bクラス。2007年から始まったクライマックスシリーズは一度も進出出来てないながら、親会社が再出発した2012年から観客動員数は伸び続けている。
ユニークなイベントを参入1年目は、観客が試合内容を査定して希望額の返金を受けられる「全額返金⁉︎アツいぜ!チケット」を一部内野席に限り5試合限定で実施。3年目の昨季は、試合後のグランドにテントを張って宿泊出来る家族連れ対象の「ハマスタキャンプ」、スイーツを食べながら野球も楽しめる女性限定の「ショコラガーデン」など目新しいサービスを展開。
交流サイト大手会社ならではの柔軟性あるプロモーション活動はさすが。
昨季は前年比9.7%増。参入前の2011年に比べて42%の成長と最高を記録した。
また昨日、日本初の女性球団オーナーが
就任。
女性目線で楽しみなファンサービスが期待できそう。
観客動員数1.564.528人1試合平均21.730人12球団中8位
阪神は他球団とはちょっと異なります⁉︎阪神ファンの熱狂ぶりは半端ないです。勿論、球団営業部が何もしてない訳ではないですが、”阪神ファンにとって阪神は生活の一部”である。それ以上でもなくそれ以下でもないのである!応援グッズを買って球場へ応援に行くのが当たり前。阪神は関西の文化です。
観客動員数2.689.593人1試合平均37.355人12球団中2位
ヤクルトのファンクラブ「swallow CREW=スワロークルー」は”スワレージ”と言うポイントを貯めることが出来るサービスがある。グッズ等に交換出来人気の様だ。
前売りチケット、グッズ購入、活躍する選手を予想、球場に来場、チームが勝ったらなどのサービスを展開している。
やはり、讀賣同様ファンの動向、しこうなど新たなマーケットのデータ分析している様です。
また、球場側は「燕のプロジェクト」なるイベントゲームが行われた。
ヤクルト側に座った観客1万名に緑のユニを配ってスタンドを緑色にするプロジェクト。
ここまではどの球場でも行われているイベントだが、この日の相手チームカープのビジターユニは赤なので、球場は綺麗なツートンカラーになった。
いつもレフトスタンドを満員にしてくれるカープファンに感謝を込めて、緑と赤の応援ボードとツートンカラーの大入り袋を配布。「粋」なサービスを実現させた。
もともと関東圏3球団がありビジターファンの比率が高い球場ならではの観客動員を目指している。
つば九郎は言わずと知れた球界No. 1マスコットはファンに愛されている。
観客動員数1.438.775人1試合平均19.983人12球団中11位
以上一部でありますが、各球団、各球場があの手この手とファンを飽きさせない新しい楽しい魅力のあるサービスを展開しています。
今季はどんなサービスでファンを楽しませてくることでしょう⁉︎
さて、問題は我ら中日球団ですね…
とりあえず、米コンサルタント会社の協力と組織改革を行うとのことですが、先行き不透明につき大きな期待は出来ません。
昨季も行き当たりばったりの他球団の真似事ばかりのサービスは何の種まきすら出来てないはずです⁈
そうです!ファンサービスを僕らドラファンはもう期待してません。
諦めました…
よって、チーム・選手はサービスやらなくて良いので勝ちましょう!優勝しましょう!これが、僕らファンに対しての最大のファンサービスです。
優勝パレードが最大のイベントです。
once more・victory!
(撮影2011.11/6 クライマックスシリーズ、ファイルステージ DvsS 2-1)
(撮影2011.12/3 セ・リーグ優勝パレード)
気が早いですが、今秋美味しい楽しいお酒飲ませて下さいな