ドラゴンズは昨年末にモリシゲHCがドミニカ・ウインターリーグを中心に視察し投手陣の補強にと獲得した新外国人、ラウル・バルデス。
どんな投手か調べてみた。
ラウル・バルデス
1977年11月27日(37歳)
出身地 キューバ ・ハバナ
国籍 ドミニカ(亡命)
身長=180.3cm 体重=86.2kg
左投左打 投手
(Wikipediaより)
メジャー経験は5年間。
デビューは2010年、33歳で昇格した。
メジャーでは、メッツ、カージナルス、ヤンキース、フィリーズ、アストロズの5球団に在籍した。
通算成績は3Aは132試合27勝25敗防御率4.39WHIP1.36
メジャーは103試合7勝7敗防御率5.11WHIP1.33。
先発、リリーフの両方をこなすタイプ。
しかし、メジャーでは103試合中3試合だけが先発で、ほぼリリーフ登板。
リリーフ登板時は三振を多く奪っており、力はあると考えられます。
マイナー時の奪三振率は7.89、与四球率は2.55
メジャー時の奪三振率は9.43、与四球率は3.14
よって、三振を多く奪えるタイプでありながら、制球面も大きな心配はない様です。
(もちろん日本のマウンドとボールの違いがあるものの)
持ち球はフォーシーム、ツーシーム、カーブ、チェンジアップ、スライダーとか⁈
フォーシームは最速150キロ近くを記録していたが、近年は140キロそこそこの球速と速いとは言いがたいが、しかしシュート気味に沈む為、空振りを奪える。
また、スライダーも空振りを奪える有効な球種となっている。
結果、リリーフのが良いかと思います。
ドラの主力リリーフ投手は又吉、福谷、祖父江といずれも右投手。
(勿論、復活を期す浅尾もいます。)
岡田が今年はリリーフに戻る様ですが、左は彼ぐらいなので、(高橋聡がケガ持ち、八木はどのように起用するか今は不明)左の貴重なリリーフ投手として結果を残こして欲しいものです。
昨季までのカブレラ・パヤノ以上の活躍は至上命題。
余談ですが、バルデスは二刀流らしい⁈
メジャー通算 打率3割8分5厘!
と言っても13打席5安打
(2003年、ドミニカのサマーリーグでは外野手として50試合に出場している)
もしかして、外野の一角獲っちゃうかも(笑)
背番号もあまり投手には背負わない「44」‼︎
最後に落合GMとモリシゲのルートで引っ張って来た外国人選手、昨季同様に故障さえ無ければ落合GM・モリシゲ自分たちのオプションボーナスの為、バルデスの登板機会が多くなるのかな⁈