誤審トラブルが目立つシーズン

2016年07月10日 | 井戸端会議
今シーズンもプロ野球を楽しく観戦、応援させてもらってますが、年々クローズアップされるのが審判の判定の曖昧さ。
明らかに判断ミスがあってもゲームをスムーズに進行させる為、その場にて無理なジャッジで勝負を左右させている。
ゲーム後などに各球団から意見書などをNPBに提出されてるが、その結果この意見書がどのような効力を発揮してるのだろうか?
この意見書で全て過去の事になってしまってるのは本当にファンとして“つまらん”!

先月、交流戦・最終日の6/19ナゴヤドームで行われたドラゴンズvsファイターズ戦。ドラゴンズの谷繁監督が内野安打などの判定をめぐり3度の抗議に出るものの判定は覆らず。球団はNPBに意見書を提出した。谷繁監督は「そこに関しては僕が言うと色々あるんで」と言葉を控えたそうですが、僅差で敗れたこともあり、ファンとしてはもっと徹底抗議して欲しかった…
ベンチで笑ってる楽しげに野球観戦してる楽繁(たのしげ)監督、もっと熱い思いを見せて下さい!
アウト!だよね…

セーフ!だよね…

また同日神宮球場で行われたヤクルトvsライオンズ戦でも、一塁の判定をめぐってヤクルトの真中監督が2度の抗議に。試合後はなんと一塁塁審の実名を挙げて「あまりにもひどい。勉強してほしい」と辛辣なコメントを残した。

(以下、ネットニュース記事より)
まずは3回無死二塁の攻撃。大引の打球は、三塁前へのボテボテのゴロ。全力疾走の大引がボールより一足先に一塁を駆け抜けたかに見えた。だが、判定はアウト。指揮官はベンチを飛び出し、猛抗議。
さらに、6回無死1.2塁の攻撃。中村が送りバントを試みた。打球は一塁正面に転がり、処理した西武・メヒアが三塁に送球。二塁走者はフォースアウトとなった。問題は、その後の場面だ。ボールは三塁から一塁へ転送された。その際、一塁は微妙なタイミングも、アウトの判定で併殺に。ヤクルトファンからのブーイングが飛ぶ中、大引らが怒りの表情でベンチを飛び出し、真中監督も再び猛抗議。それでも、判定は覆らず、球場は一時騒然となった。
試合後、真中監督は「タラレバになるけど、全く流れが変わった2つの判定。間違いは誰にでもあるが、山口さんは多すぎる。正確なジャッジをしてほしい。あまりにもひどすぎる」と名指しで痛烈に批判。大引も「人間のやることにミスはあると思うけど、ひどい。こっちは人生をかけてやっている。審判も高いお金をもらっている。ボランティアじゃない」と怒りが収まらない様子だった。
ヤクルト球団はこの日の2度の判定に対し、NPBへ意見書を提出。指揮官は「(審判の)技術向上を望むしかない。今後、ビデオ判定を含めて、いろんなことを考えてもいいところに来たのかな」と語った。 
こちらの監督は熱い思いを見せてくれました。

いよいよビデオ判定をホームランと本塁クロスプレー以外にも適用すべき時期ではないでしょうか。
審判の質が落ちているのではないか。ここについては、少なくとも私レベルの素人が簡単に言及できません。
しかし、映像技術の進化によりリプレー検証が容易になり、相対的に審判員の質が落ちたように見えるということはあるでしょう。とくにテレビ中継やインターネットを見るファンの目には。
多角度からの鮮明な映像は当たり前、ときにハイスピードカメラまで導入される昨今のテレビ中継において、従来見逃されていた誤審もそうはいかなくなりました。またネット上ではファンの手で切り出された検証動画などが瞬時に拡散され、いつでも何度でもチェック可能。いわば観客の目が、審判の目を完全に追い越してしまっているのが実情です。

また、以前にも書かせてもらったコリジョンルールもまた今シーズンのプロ野球をつまらなくさせている要因のひとつが新基準にて変更運用するらしい。
(以下、ネットニュース記事より)
NPBは7日、都内で日本プロ野球選手会と事務折衝を開き、今季から導入した本塁上での衝突を禁止したコリジョン・ルールの適用について、実際に衝突があったかどうかを重要視する新基準案を示した。これまでは、守備側の選手が走路に入っていただけで適用されていた。守備側選手のブロックや、走者のタックルの禁止に変更はない。
近日中にセ、パ両リーグ統括や規則委員らが各球団に説明し、16日にも開かれるNPB規則委員会で正式決定する見込み。12球団の同意を得られれば、オールスター戦後の18日の公式戦から運用される。

昨年、シーズンも佳境を迎えた頃、クライマックス進出の為、凌ぎを削っての戦いの中でとんでもない判定ミス(ビデオ判定を含め)によりクライマックス進出を絶たれた広島。
あんなミスジャッジは二度と見たくないと思いつつも、今シーズンも数々、特定の審判員のミスジャッジ。

どうかできるなら降格させて下さい!
プロなんだから!
なかむ〇さん
やまぐ〇さん
やま〇¨さん
ひが〇さん
しら〇さん
やな〇さん

最後にこんな内容が記されている。
公認野球規則の9.02には「審判員の裁定」に関する規定でこう記されている。
(a)打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチ、または控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない。
要は審判が最終的に下した裁定こそが絶対的な権威であり、極端に言えばルール適用の間違いなどを除けば、野球において誤審は存在しないということだ。

『勘弁して下さいよ😨』