2019・ベンチスタッフ決定

2018年10月30日 | ドラネタ
来季から与田剛氏が監督としてチームを指揮することが決定し、10月15日、就任会見が行われました。

就任会見での一部コメント。
「来年から指揮をとっていく上では選手の表情一つ、選手の満足度を自分の満足度に変えられるように、我々の満足度を選手に求めると差ができてしまうので、選手が少しずつ頑張った満足度を一つずつ認めてあげる、そういうことを考えながら見てあげたいと思っています。
優勝するチームは1つしかない、皆その位置を目指していく、原因をしっかり追求し、数字だけではなく中身をしっかり検証していきながら、独走を許さないような形をとっていきたい、最後まであきらめずに、我々がトップにいけるように、そういう意識を強く持ち優勝、それだけを目指して戦っていきます。」

見事な所信表明でした。
「やるのは選手。環境作りをし結果を出すのはフロント以下監督・コーチスタッフの仕事。個々の立ち位置をしっかり見定め組織として立ち向かって行き、その上で優勝を目指す。」
こんな解釈を私はさせて頂きました。
あくまでも目指すは、”ペナント制覇“これしかありません。
与田カラー一色にしチーム全員が同じ方向を向いて来季に立ち向かって行って欲しいです。

一方、森前監督がシニアディレクターに就任した。トレードや外国人、アマチュアなど補強面に関しての情報収集を行うが、決定権は持たないとのこと。
球団代表によると「SDは私と監督に、いろいろなアドバイスをくれるということ。全権を持って支配するということではない。協力をしてもらうということ」と、あくまで相談役であることを強調した。
オーナーは「とにかくコーチ人事や選手の獲得など今後は与田の望むようにやらせて、決して前森監督らが押しつけたりしないように」と厳命しているとのこと。
2016年には落合GMとのバトルが表面化した元谷繁監督がシーズン途中に解任される事態があった。あの二の舞いはごめんとばかりに先手を打った形だ。

10/25、2018年ドラフト会議当日。
ドラゴンズは早々と1位指名を公言している"根尾昂"を予定通り指名した。
結果はご存知の通り💯
やりましたね!
まさか1番クジで引き当てるとは!?

与田監督持ってるね。
6年に渡る暗く長いトンネルに微かな光✨が射した瞬間でした。
僕らドラファンはペナント優勝したかの様に喜びました💖
来季が今から楽しみです。

[2018年・指名選手]
1位 根尾昂(大阪桐蔭・内野手)
2位 梅津晃大(東洋大・投手)
3位 勝野昌慶(三菱重工名古屋・投手)
4位 石橋康太(関東第一・捕手)
5位 垣越建伸(山梨学院・投手)
6位 滝野要(大阪商業大・外野手)


10/29、来季のコーチングスタッフが発表された。
【1軍】
監督 与田剛
▽ヘッド 伊東勤
▽打撃 村上隆行、波留敏夫▽投手 阿波野秀幸、赤堀元之
▽バッテリー 中村武志
▽内野守備走塁 奈良原浩▽外野守備走塁 工藤隆人
【2軍】
監督 小笠原道大
▽打撃 石井昭男、森野将彦▽投手 門倉健、小笠原孝、浅尾拓也
▽バッテリー 田村藤夫
▽内野守備走塁 荒木雅博▽外野守備走塁 英智
▽巡回野手 立石充男
【1・2軍】
コンディショニング 勝崎耕世、宮前岳巳、塚本洋

ストーブリーグは今後FAやトレード、トライアウトによる自由獲得選手など、また日本シリーズ翌日までの2次戦力外選手放出、外国人の動向など目が離せないが、来季へ向けてほぼ戦闘態勢整った。
明日10/31より秋季キャンプがスタートする。
8年ぶりのペナント制覇を目指し新生与田ドラゴンズが船出する。