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3/31(金)プロ野球2023年シーズンが開幕した。
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外野手陣は試合の前から虎視眈々と外野の一角を目指す姿。等々。
(前日の3/30、エスコンフィールド北海道のこけら落としに先駆け日ハム×楽天の先行試合があった。)
新生ドラゴンズは讀賣との開幕戦を見事9回に再逆転し、幸先の良いスタートを切りました。
ゲームを作った小笠原がゲームセットと共に流した涙を無駄にしてはならない。
勝ったに越したことはないが、もし負けていても今シーズン始まったばかりとはいえこの開幕戦が本当の意味で、監督以下チームが一つになったベストゲームだったに違いない。
興奮冷めやらぬまま第2.3戦目、私の今シーズン開幕が始まった。
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4/1(土)讀賣2回戦
先発
ドラゴンズ=涌井
讀賣=グリフィン
4年ぶり声出し応援解禁となり、早速ビジター外野応援席から応援しましたが…
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結果は移籍後初登板、涌井の好投むなしく敗れてしまいました。
第1戦目の小笠原に続き涌井も十分過ぎるくらい先発の役目を果たした一方で打線は2戦連続で先発投手の彼らを見殺しにしたゲーム内容であった。
4/2(日)讀賣3回戦
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先発
ドラゴンズ=福谷
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讀賣=赤星
中2-3讀
敗=清水 勝=鍵谷
福谷が良かった。
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3回までパーフェクトピッチ。4回、先頭打者に初安打されるも後続打者を遊ゴロ併殺に仕留め得点圏にランナーを許さなかった。
しかし6回またも先頭打者に出塁を許すと、その後2死1.2塁のピンチを招き、痛恨の適時打を浴び同点とされたが、この回を投げ抜きマウンドを降りた。
6回68球4安打1失点。
昨日に続き打線が機能しなかった。スタメンを大きく組み替えたが、昨年同様ここぞで1本が出なかった。
特に3回無死2塁の場面、
8回同点に追いついて一気に逆転を目論んだ場面が象徴する様に、あそこで中押し点が入って〝たら〟…。あそこで逆転打が出て〝れば〟…。
昨シーズンも多くの「あそこで打っていれば、あそこで抑えていたら」と〝たられば〟を積み重ねて最下位に沈んだドラゴンズ。僅差の試合の勝敗がペナントレース最終的に大きなゲーム差となり順位が確定する。この2戦の戦いの様に僅差の試合をポロポロ落としていては上位浮上を目指すどころかここ数年のドラゴンズと何も変わらない。
3戦連続先発投手を見殺したのは誰の目にも明らか。開幕戦こそ最後の最後逆転勝利したものの、ここ数年僅差の投手戦=ドラゴンズの戦い方では12球団一の投手陣を誇るとはいえ、長いペナントレース投手陣の負担が大きくなるばかり。
課題は明らか。野手陣の奮起を期待したい。
そんな開幕カード3連戦、立浪監督の2年目に懸ける思いを感じることが出来た。
【All for Victory】(すべては勝利のために)
ドラゴンズの今年のスローガンだ。
私はこのスローガンの意味をこう解釈している。
『今までの固定観念(常識)を捨て勝つことを最優先目的として戦う』
まさに立浪監督は開幕戦からこの姿勢を見せてくれた気がした。
開幕戦、常識的には考えずらい小笠原8回続投の決断。打たれはしたが小笠原の姿勢と監督の演出を意気に感じた野手陣が逆転劇を作った。
この日もスタメンに顔を連ねるのが当たり前な大島、ビシエドを外し、今年新加入した選手を起用し期待に応えてくれた。
スタメン6番ファーストの細川。一時同点に追いつくタイムリーを放った。
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外野手陣は試合の前から虎視眈々と外野の一角を目指す姿。等々。
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思えば昨年オフに大量12人を戦力外に。トレードなどで主力の阿部や京田を放出。
チームを変え新しい強いドラゴンズにする為、固定観念にとらわれずあっと驚く采配や選手起用など改革を進めて行って欲しい。
結果は今日明日で出るものではない。シーズンを終える今秋には結果が出る。
頑張れ新生ドラゴンズ!
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