あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 私の耳はまだ未熟です‥

2021-06-09 18:52:13 | 日記
 「耳」は音や声を聞くものだが 耳が遠くなった・近くなった・
耳が早い・耳を傾ける・耳を澄ます・耳打ちする・耳を揃えるなどなど‥耳は
いろんな意味にも使われている。
 人の話をきくは‥「聞く」と「聴く」がある。聞くは音や声をきくのだが
聴くは目と耳と心できく‥との違いがあると云われている。

 さらに3つの耳があるとも云われている。 1つは「鉄砲耳」で聴いた事を
右から左へとすぐに抜けて行って覚えていない‥2つ目は「ざる耳」で聞いた
時は覚えているが 時間が経てばザルから水が流れるように忘れてしまう・・
3つ目は「財布耳」で聞いたことを大切に仕舞い込んで必要な時に取り出して
財布代わりに使う‥と云うものだ。 
 私はいつも「財布耳」で聞いているつもりだが いつの間にか「ザル耳」に
なっているのも現実です。

 目は自由に閉じる事が出来る。見たくない物には目をつむればいいのだが
耳は常に開いたままだ。嫌な音でも聞きたくない話でも聞こえる仕組みに
なっている。
 60歳を「耳順」と云うようだが この年齢になると人間が出来てきて
人の話を素直に聞き 理解することが出来るため‥と云われている。
 実年齢はとうに還暦を過ぎているが 私の耳はまだ還暦を迎えていない
未熟者なのです‥  (文章が長過ぎました・・)

         
コメント (4)
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