「海外移住の日」です。

　明治４０年代、ブラジル移民の第１団780名がブラジル移民船
笠戸丸がサントス港に到着した日を記念して制定された日‥と
　昭和20年末～30年代初めにかけ　戦後　引揚者など急激に増加した人口
過剰のため　国策としてブラジルなどへの移民を奨めたようだ。

　私が住む地域から　3家族がブラジル移民を決めた・・同級生が2人いた。
　新天地に夢を求めて　希望に満ち溢れて異国へと旅立った・・
　それっきり同級生から何の便りも無い‥　風の噂によると　言葉・気候・
生活環境の違い・過酷な労働・伝染病との戦いに挫折した家族も多いと聞く‥

　あれから60年を過ぎた‥　同級生2人も傘寿を過ぎたはずだ。今どうして
いるだろうか‥　　「成功した」「無事だ」との話も聴こえない。
　きっとブラジルの熱い空で　日本を懐かしんでいるのかも知れない‥　
　　　　　　　（写真はネットからお借りしました）