あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

パークゴルフと「北海金堀唄」・・

2021-09-02 16:35:41 | 日記
 今日は暖かく絶好のパークゴルフ日和 シルバー仲間と45ホールを
プレーする。体調も良く起伏の激しいDコースに挑戦したが 腰痛持ちの高齢者
には無謀だ‥と云う結果になってしまった。

 数年前まで 町内会の独り暮らしの爺さんと毎日のようにパークゴルフを
したものだ。 この爺さん、秋田出身で北海道の我がマチの炭鉱員として働き 
戦争で招集され千島列島の島で衛生兵として 終戦後は樺太経由で帰還した‥
 70歳で奥さんに先立たれ 沈んでいた時にパークゴルフに誘い 97歳の
亡くなるまで一緒に北海道各地をプレーしたものだ。 

 週に1,2回我が家で酒を飲み交わし 酔うと得意な民謡を聴かせてくれる。
その中で「北海金堀唄」は東北から次男・三男坊が生活苦から北海道の炭鉱で
一旗あげて故郷へ錦を飾る‥と唄われた民謡だと爺さんから説明を受けた。
 ◎ 大雪山から吹く風は お山(炭鉱)で繁盛と吹いて来る。
 ◎ 内地を出るいときゃ 涙が出たが 今じゃ北海道で笑い顔
 ◎ 親子二代でお山(炭鉱)に住めば 孫が 道産子で三代目
   爺さんの歌をメモしたもので 間違いがあるのかも・・
 我がマチにあった三井・三菱・住友の炭鉱は昭和40年頃 すべて閉山した。
 その当時9万を超えていた人口が 現在は2万人ソコソコに過疎化している。
 
 難コースをプレーしていて 爺さんとプレーしていた頃を思い出している。

      
      
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする