あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「枯れすすき」に思う・・

2021-09-25 17:00:22 | 日記
 「すすき」の語源はスクスクと立つ草‥からついた名だと云う。
 晩秋になると ほかの草花は枯れて倒れるのだが「すすき」はシャンとして
立っている。大気中や土中の珪酸を吸収して茎の表面をコーティングしている
からだ。 茅葺屋根に使われ 断熱作用もあって優れものの草なのです。

 でも 枯れすすき‥と云えば一般的に生い先短い老人を指すが どっこい
したたかに生き抜く強い草なのです。
 野口雨情作詞・中山晋平作曲で森繁久彌が悲哀を込めて歌う「船頭小唄」が
枯れすすきを老いぼれにしているのです。
 ♬俺は河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき どうせ二人はこの世では
花の咲かない枯れすすき♬・・とね・・

 朝夕 めっきり寒くなって秋が深まって来た。近くの公園を毎日1時間半
ほどのウオーキングをしているが 相変わらず腰痛に苦しんでいる。
 「あの爺 生い先短い枯れすすきのようだ」‥と云われないようシャンと
して頑張って歩きたいものです。
 明日は健康診断 肺がん・胃がん・大腸がんの検査を受けます。

     
コメント (3)
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