陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

河川敷一斉清掃

2013-05-26 | 地域・社会

                   わずか30分でこれだけの”収穫”

  「雄物川(おものがわ)流域一斉クリーンアップ」が開催され、

勤務先として皆さんとともに参加した。秋田市エリアは秋田市環境部が窓口で、清掃区域

は近くの慣れ親しんだ河川敷。晩夏には花火大会が開催されるところでありであり、また、

私の詩のモチーフとして何度か取り上げている場所でもある。

 河口が近いということもあってか、流れ着くゴミの量は例年通り多く、ビニール類、発泡

スチロール、プラスチック容器、洗剤容器が多かった。中には、タイヤとか家具と思われる

部分があったりして、ただただあきれるばかり。もっと啓蒙活動が必要かな。

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四葉のクローバ

2013-04-23 | 地域・社会

秋田を代表する飲食街「川反(かわばた)」での会合を終えて、TAXIに乗り込んだ。
同乗の同僚と会話がちょっと途切れ、車が交差点の赤信号で停止した時であった。
運転手さんがプレゼントだと言って渡してくれたのが、ビニール袋に入った四葉のクローバ。
ん?TVかなんかで見たか聞いたことがあったな・・・。
そう語りかけると、
お客さんに喜んでもらえることを第一義に、自費でプレゼントしているんだとか。
これはラッキー!
それにしても”幸せを呼ぶ四葉のクローバ”なんてそんなに見つけられないのだが?
これまた返答がすごい。種から育てて四葉のクローバを自前で作っているのだという。
このサービス精神には感動するしかない。
ちょっと?たくさん?得した気もするし、幸せな気分になった。
落ち込んでいる時なら改善効果抜群だろう。
今後、このプレゼンターとも言える今井さん運転するTAXIに
運よく乗り合わせることが出来るかどうかの確率は不明だが、
出会ったら、まず、幸せな気分になったことを報告しなければならない、ナ。

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あきたびじん 検索・アクセス№1!!

2012-12-21 | 地域・社会

このポスターでしょうか・・・。
県外からの来訪者が話題にするこの秋田県のキャンペーンポスターがすごい。
勤務先の玄関前ボードの裏側、つまり帰る時に見えるように貼っている関係でこうした会話が出る。

当ブログで取り上げたのが今年2012年3月4日だったかと思うが、それ以来、なんと毎日! ヒット数はトップ・・・・!!
詳しいことは何にも書いていないのだが、この貧弱なブログにまで皆さんがアクセスするというのは、やはりモデルさんのインパクトがあったということか。
深入りはしたくないのでサラリと書くが、秋田県人の中にはこのキャンペーン、実は喧々諤々と話題にしている方々がいて、「ええふりこぎ」の典型と断罪する人もいる。 「ええふりこぎ」とは秋田の方言。「ええ格好しぃ~」的な意味合いになろうか。
ともあれ、首都圏への出張が多い身としてはこのポスターをよく眼にしては、県民意識が出ていたし、うれしいし、なんか誇らしいし、話題にしたいし・・・・。
それに、県外からの来訪者からの問い合わせも多いことからして、私は、社会性やましてや政治的な”レンズ”での見方とか好き嫌いとかなどなどそんな角度を変えた観方はしていない。
盆地的な位置づけからは這い出さなければいけない時代かと思うのだが・・・。 

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伝統の継承

2012-12-02 | 地域・社会

                岩手県花巻市早池峰・大償神楽「天照五穀」

 

横手市増田(旧増田町)のふれあいプラザで行われた「第10回横手市増田民俗芸能フェ

スティバル」へ行ってみた。

副題に”東日本復興祈念”とあり、増田、十文字など地元の伝統芸能のほかに

岩手県釜石市の「虎舞」や花巻市の「早池峰・大償神楽」が披露された。

主催者側の何らかの形で支援しようとの意図は伝わってきたが、

せめて、もう少し観客数が多くてもよかったのではないか・・・。

そうでないと、せっかく来てくれた岩手の演者の方々に申し訳ないではないか。

 

何回かこうした伝統芸能と称する公演会を観てきたが、

いつも聞くのは、後継者が少なくなってきたことによる継承の危機という言葉、現実。

そうした中で保存会を立ち上げ、

地域や学校という単位で地道に後継者を育成している人々の情熱に敬服する。

社会の変化がコミニュティーの変化へ結びつき、価値観が異なってゆくことに

もっともっと多くの人が気付くべきではないか・・・。

そういう意味では発表の場としても気付く機会としてもいい企画である。

もっともっとこうした行事が多くあっていい・・・。

 

伝統芸能を持つ地域に育たなかった人間のわがままな言い方だが。

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国名勝 旧池田氏庭園

2012-08-26 | 地域・社会

暑い日が続く。

雨が無くて何日が経っただろうか。

尋常ではない。

今日も30度を越していた。

 

秋田県の中央部に広がる仙北平野。

この平野の一部のほとんど?を所有していたという大仙市大曲高梨の、旧池田家。

東北三大地主の2番目だったという。

年2回しか公開していない国の名勝指定の公開だというので行ってみた。

 

何処の地にあっても歴史と伝説はあるもので、

ましてや我が郷土は!と大きい話になることは多い。

 

それはさておき、

この地の当主は民主的な、世の為人の為に尽力した家系だったらしい。

米どころ、仙北にふさわしい豪農。

現当主は第16代という。

 

案内の、地元ボランティアの古里”自慢”が声高でうれしかった。

 

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雄物川流域一斉クリーンアップ

2012-05-27 | 地域・社会

 

恒例となった「雄物川(おものがわ)流域一斉クリーンアップ」に参加した。

秋田市エリアは秋田市環境部が窓口で、清掃区域は私の住む所から数百メートル先。

遠い昔、子供達と一緒に遊んだ河川敷であり、私の詩のモチーフとなる箇所でもある。

 

昨年同時期以降、これまでの大雨や雪解けなど増水の影響もあってか、

流木、ビニール類、発泡スチロール、プラスチック容器、生活用品などが目立った。

この川に生活と生命根源である上水道を頼っている”流域”の住民の一人として、

いろいろ考えさせられた数時間であった。

 

写真は、ゴミを拾いながら歩いた広大な河川敷で見つけた草花の一部。

(ゴミはちゃんと拾いましたヨ!)

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乾杯?!

2012-04-13 | 地域・社会

 

良かった、よかった。                         

北朝鮮のミサイルはやはり想定どおり頼りなく空中分解して良かった。

弾道がどのくらい反れるのかが不安であったから、まずは今時珍しい時代錯誤の一部の・・・行動がシッパイして、良かった、よかった。

(食事時は政治と宗教の話はご法度・・とは西洋の常識らしい。東洋人の私も真似て避けることにする・・)

 

久々の懐かしい、我が青春の”高級酒”であったS社の”角瓶”に炭酸を入れて(おっと、これをハイボールとか言っていたな)、

タンブラーを傾ける。(イイね。いいんだな~これが)

「ただの飲ンベぇ~」と言われようがなんだろうが(はい、飲んべぇですが)、ちょっぴりと世界の平和を願ってグビっ!!

 春~よ来い、早~く来い、歩~きはじめた・・・・!

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東日本大震災一年目  黙祷・・・

2012-03-11 | 地域・社会

あの日から一年が経った。

あの時から以降、何が出来たんだろうか、何をしただろうか・・・などと思うことがある。

いつもとは言わない。いつもではないがどこかで妙な後ろめたさを感じることがある。

決していい子ぶっているわけでもない。

勤務先を通じて何かしら行動はしているつもりだが、それで良いのか・・・。

思うなら行動すればいいのかもしれない。そうかもしれない。

 

由利本荘市で「本海獅子舞番樂大競演会」なる重要民族文化財指定記念公演が行われた。

江戸初期、修験者の本海行人が鳥海山麓の村々に伝えたという。

特に鳥海地域や矢島地域に伝えられたものを本海獅子番楽と指すらしい。

開演にあたって、伝承者協議会の会長さんは、

番楽の演目の中には鎮魂を表わすものがあると言い、大震災一年目に捧げたいと挨拶。

 

帰路途中、14:46にが近づいたところで本荘港に立ち寄り、

その時刻、雲間から覗く鳥海山の方向に車を停めて

黙祷・・・。

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あきたびじょん、びじん

2012-03-04 | 地域・社会

「あきたびじょん」という秋田県の観光キャッチフレーズがヒット?しているらしい。

「あきたびじん」に「ょ」が小さくついていて、秋田ビジョンと美人をかけている。

それよりも何よりも話題なのが秋田美人のポスター。

勤務先での話だが、秋田へ出張で来た人がまじめな顔で同僚へ質問した内容が次、

「あのポスターの人、秋田の何処に住んでいる人?」

「何歳なの?」

「佐々木 △もそうだけど秋田はやはり美人が多いな」・・・だったとか。

 

秋田県のHPやその他で調べてみたら、

著名写真家である故木村伊兵衛氏が昭和28年?に秋田県の仙北で撮影した写真らしい。

ということは、59年前、被写体の秋田美人が当時17歳だとして現在76歳。

きっと美しいおばあさんに違いない。

 

ポスターを掲載したいところだが、秋田県のHPで著作権により転載等禁止だと記載されているので残念!

画像は下記のアドレスからアクセスしていただきたい。

http://common.pref.akita.lg.jp/akitavision/

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東京下町の”秋田”

2011-10-26 | 地域・社会

昨日、勤務先の緊急案件会議の召集があって上京した。数日前に連絡があったので、航空便を手配して貰っていたが、あいにく満席。午後の会議に間に合うための選択肢は一つ、JRのみ。しかも選択できるのは10:04発の我が「秋田新幹線こまち」しかない。4時間かけて勤務先本社へたどり着き、わずか2時間の会議とあれこれ・・・で、20:00発の最終便空路で21:05秋田空港着。

これまで何回となく同じような「とんぼ帰り」をしてきたが、なんか、むなしい思いがして哀しいではありませんか!と、今回も自問。秋田はそれでもまだ空路があるからいい方で、青森の先端や瀬戸内海の島にある事業所からは前泊必要だから、これまた大変なこと・・・。

そんなことはさておいて、

会議終了後、大手町から神田の関係先へ立ち寄るため、何回か通っていた商店街を縫って近道していたら、小さな十字路の角に「佐竹神社」なるものを発見した。どこかで見たことのある、「扇に日の丸」の家紋が掲額された、ビルにへばりついたような奥行きのない!!お社であったが、佐竹の御紋と秋田県五城目町〇△×と刻印された黒御影の石柱が目に入って来て、本能的に”秋田”の文字に反応してしまった。

台東区徒町の佐竹町はよく知られているが、どうも歴史的にはこの内神田、佐竹神社がある”旭町”が古いようである。(・・・・今のところ歴史に興味は無いからどうでもいいことではあるが・・・)

 

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南三陸の島

2011-09-26 | 地域・社会

過日、所要があって気仙沼市から南三陸町方面を通過した。

どこかで、インターネットで見た凄まじい情景が頭をよぎって言葉少なくなった。

気仙沼の市街地入り口あたりは何回か訪れた時の町並みであったが、

市役所を左に見て進み右折すると、そこからは別世界であった。

瓦礫片づけが進んでいたこともあり家屋のコンクリート土台だけが並んでいたが、

時折、ぽつんと残っている骨組みだけの家屋があって、

凄惨さが象徴されているようで辛かった。

街は何も無く平面で、道路は沈下し砂利道。岸壁の海面とほぼ同じ。

海面が浮き上がっているような感じで怖い。

 

気仙沼を後にして南下する。

ごくごく当たり前であったはずの集落や浜辺の風景、商店街であったであろう通り、

何もなく、コンクリートの土台だけが両側に続く。

時折、ボランティアらしき集団が休憩していたりする。

南三陸町に入ると、

あの、防災無線で最後まで避難を呼びかけていた女性職員がいたと思われる

鉄骨だけになった4、5階の庁舎らしき姿が遠くに見えた。

流されずに残った6階建てのアパートの、4階のガラスが割れたまま。

 

言葉が出なくなって砂利道になっているでこぼこの国道を通ると、

プレハブ建てのガソリンスタンドがあったので給油する。

結局、何も言葉を出すことなく、つり銭を手にして発進する。

会釈するだけが精一杯だった。

(言葉はどうした、言葉は)

 

南下して志津川を通過する。

左に蒼くあおく澄んだ海が広がり、何事も無かったように

(おそらく、地元の人にとっては変わらない島の姿)

島がプカリと、イタリア映画にでも出てきそうな格好で浮いていた。

 

 

 

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夏祭り後半 

2011-08-07 | 地域・社会

竿灯祭りが昨日終わった。
青森ねぶた、盛岡さんさ踊り、仙台七夕、山形花笠踊り・・・・
前後して八戸三社祭り、弘前ねぷた、黒石よされ等々東北各地の夏祭りが行われ、行われる。
来週はもう旧盆。
秋田では花輪囃子、西馬内盆踊り、毛馬内盆踊りなどが始まり
知らず知らずのうちに初秋になる。
なんと早いことか。

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東日本大震災から3ヶ月

2011-06-11 | 地域・社会

大震災から3ヶ月。

TVで関連番組を見る限りでは復興遅々として進まず・・・。

与党も野党も言うこと変わりないし、ちっとも被災者を見ていない。

揚げ足取りゲームはやめて、いい加減本気にならなければ。

被災地首長たちの怒りの生の声が聞こえないのだろうか。

(まぁ、聞こえないふり・・・とは気付いているが。いや、聞こえているふりをしているだけか)

 

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雄物川流域一斉清掃

2011-05-29 | 地域・社会

秋田市主催の雄物川流域一斉クリーンアップが行われ、

昨年に続き勤務先の一員として参加した。

最近は企業の社会貢献活動の一環として参加するところが多くなり

環境問題への意識は高まってきている。

ゴミの多さを目にして、より実感した人が多かったのではないだろうか。

かく言う私は、この河川敷の近くに住んでいる住民の一人だが、

あらためてゴミの多さに驚き、失望もした。

この河口地域でのゴミはこの地域だけの問題ではなく、少なからずも上流域での問題でもある。

いやいや、みんなの意識の高まりが必要なのだ・・・と

実に真摯に感じ入った午前、曇天下の心地よい少しばかりの汗・・・・。

 

河川敷に咲いていた野花の可憐さを拾ってみた。知っている花はハマナスだけであった。

花図鑑を手に散歩するのもいいのかもしれない。

 

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震災の爪あと

2011-04-02 | 地域・社会

東日本大震災発生から三週間目。

地震・津波に加え、原発事故も加わり、その終結見通も、何か遠のいているような気がする。
いったい日本はどうしたものか!
巨大地震、いや、津波に難を免れた事へ感謝しながら、仙台若林に居る息子のところへ行ってきた。

・・・・トラックも船も家の瓦礫も何もかもが無残に道路脇に押し付けられ、港への道路は警察官が居て進入禁止。
まだ被災遺体があるらしい。
現実と信じることの出来ない”実像”に・・・言葉を失う。
画像の一枚でもと思ったが、相方にとめられた。
眼前の悲惨さを物見遊山のような心で接するべきではない、と言う。

その通りだ。

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