休日
ふと、部屋でも片付けようかと思ったのはいいが、
これがまた簡単ではなかった。
「いつか使うかもしれない」
と思って”保管”しておいたものの
一回も使うことなく長年忘れたまま・・。
そんなものがヒョッコリ出て来てしまうと、
あとは言わずと知れたことで、
あれこれ中身を見てはそこからまた枝広がりして、
過去へ、記憶の世界へ、思い込みの物語へと
まさにワールドワイドウェブのようになって
時間ばかりが過ぎ、そして作業は停滞。
いや、停滞ならいい方で
何をしていたのかさえ忘れて
かえってゴミだらけになってしまう始末。
今回もそんなこんなで、
一気にYesかNoの二者択一に分類して処分した。
今回は本。
中には同じ本が2冊あるものが結構あった。
笑うしかないが、読んで、読んだことも忘れて
気になっていただろうから買って
読んだんだろうな・・・。
読んだのか買っただけなのか、それすら記憶にない。
だからそれらは”捨てる”側のゴミ袋へポイッ!。
昔むかし、それらは友人や古書店行きであったが
今は引き取ってくれる人も店もない。
さてさて、企業の安全衛生活動では
整理、整頓、清掃、清潔を称して「4S」という。
整理は、”もの”を片付ける
整頓は、”もの”を分類し使いやすいようにする
という定義だが、
これに今風の環境リサイクルや
ここ数週間にわたって話題になっている家電関係PSE、
さらに家電リサイクルなどがごちゃごちゃと絡み合ってしまうと
一層、定義もゴミになってしまって・・・
もったいない
は
どうすればいいんだろうか。