陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

花輪の町踊り

2006-08-30 | 季節
一時の真夏日が過ぎ、朝夕気温がさがってきた。
そういえば、盆と祭りが終われば秋と言われていた。
毎年毎年、祭りが終わった翌日の
何かしら虚しい寂しさを感じては、また一年を数えてきた。
その繰り返し・・・。

花輪の「町踊り」が始まった。
10の町内が9月末まで順次開催してゆく。
「花輪ねぷた」、「花輪ばやし」と続いて、
この「町おどり」で一連の行事が終わる。
組織された歴史あるしきたりを引き継ぎながら
若者が主役になっている。
”定年”は男の厄年である42歳という。

かがり火を囲んで、自分のために踊る人たち。
スローモーションで晩夏が流れる。
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