五城目町の「五城館」にある矢田津世子記念室を訪れてみた。
数ヶ月ぶりであったが、展示室は以前と変化がない。
生誕百年記念事業を今年6月に行い、今年10月まで・・・
とはネットで見ていたが、何にも変わりはなく、
うす暗く物置の奥といった感じは否めない。
肉筆原稿や掲載雑誌など展示物の保管状態は・・・。
劣化防止のため照明を下げているとの記載はあるが、
湿度管理もしなければ酸化はより進んでしまうのではなかろうか。
生家跡の隣接地に文学碑がある、と本には書いてあったが、
記念室周辺にも外にもそれらしき案内も表示もない。
有名な朝市通りの方に向ったら、運よく出会えた。
造り酒屋の赤レンガ塀を背にしてあった。
先日、ようやく矢田の小説6作を読み終えた。
「父」、「神楽坂」、「女心拾遺」、「凍雲」、「茶粥の記」
「鴻ノ巣女房」
いずれも緻密な女の目で描いた男と女の内奥の世界だ。
しつこいほどに時代性を感じる。
彼女が夭逝せず書き続けていたら、
果たしてどんな世界へ到達できたのだろうか。
社会をどう捉えただろうか。
彼女の世界の女はどう変わっただろうか。
そんなことを思った。
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