大分ショックな出来事があった。
先日の某紙に○○さん授賞取り消しとの記事が載った。
県詩人協会の詩人賞授賞作品が、
県外詩人の作品と酷似しているというのだ。
授章者は県内外、そしてその詩の中でのジャンルでは
全国的に知名度のある方だが、
その作品を比較するとほぼ同じだという。
題名さえもそのまま同じという。
”真似”された或いは盗作されたという”原作品”を私は知らないが、
言葉とか文字で表現する世界の人間にあって、
ましてや、言葉として表現された=表出されたものが
他者のものとほぼ同じとあれば、これはゆゆしき事。
影響されるとか感化されるとか・・・はある。
それが新たな感性を生み、新たな書き手を創出しているのは言うまでもない。
一般的に、影響を受けたり、もしくは引用したいものについては、
ワンセンテンスを、例えばルビを振ったり
または引用箇所を作品末に緒言記載したりして断る。
それが最低限の書き手の常識なのだが。
書くということとか思うこと・・・
いや、思うこととか書くこと。
自らの思惟を文字として表現することの難しさを思った。
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