仙台の詩人、秋亜綺羅さんの季刊誌「ココア共和国」Vol6が発行された。
このたびの大震災について、秋氏が同名のブログで発信したものが収録されている。
ブログ読者からのコメントもそのまま掲載しているから生々しい。
添えられてきた私信には
『大震災を経験して、戦争をすこしく想像することになりました。大きな出来事で、
躁になったり鬱になったりする作家や詩人も多いと思います。 「たいへんだ」と
ばかり書きまくる作家や詩人が、戦後反省することになってしまったことが、繰り
返されなければいいと思います。』
現地の凄惨な状況を目の当りにしているからこそ言えるコトバだ。
季刊 ココア共和国 vol.6 / 2011.05.01発行
発行:㈱あきは書館 著者:秋亜綺羅 500円
仙台市青葉区木町通2-6-53あきはビル4F