挨拶する山形一至会長
平成24年度秋田県現代詩人協会の総会が28日開催された。
開会に先立ち、「秋田県現代詩年鑑2012」に収録された作品の中から、
東日本大震災をテーマにした4人の会員が自作詩を朗読した。
山形会長の挨拶のあと、平成23年度の事業報告と収支決算、会計監査報告、
平成24年度の事業計画案と予算案が審議され、承認された。
その他の事項では、来年5月に開催予定の「日本詩人クラブ秋田大会」に対する協会としての協力支援や
2年後に秋田県内で開催される「国民文化祭」への取り組みなどについて
それぞれ会長、事務局などから報告があった。
また、総会終了後、「第13回秋田県現代詩人賞」の表彰式が行われ、次の3氏が表彰された。
・詩集賞 吉田慶子氏 詩集「降れば 降ったように」
・作品賞 悠木一政氏 「言うな」(「秋田県現代詩年鑑2012」収録)
・奨励賞 平塚鈴子氏 「森を離れて」(「秋田県現代詩年鑑2012」収録)