つくば市の高山利三郎さんから、詩・小説・エッセー「青い花」が届いた。この号の書評で、高山さんが拙作の詩集「橋上譚」について評されている。ありがたいことである。(内容は、追って私のHPでご紹介したい)
編集後記を読んで驚いた。勉強不足というのはこういう時に知らされる。
『第四次「青い花」は、今号で七八号となる。通巻で言うならば、一九三四年に、太宰治、山岸外史、壇一雄、中原中也、今官一、伊馬春部、木山捷平、(他)が第一号を刊行して以来、一一五冊となる。その間八〇年という歳月を重ねてきた。」と、編集・発行人である丸地守さんが記す。驚いたのは80年という歴史もそうであるが、太宰治の名があったこと。手元の資料を探して確認してみなければ、と思った・・・・いずれ。そして、中原中也・壇一雄・伊馬春部の名にも驚かされた。
いい機会を与えていただいた。感謝。