「第29回国民文化祭・あきた2014」がいよいよ明後日4日から秋田県内の市町村で開催される。(オープニングは秋田市で行われる)
悪い意味でごちゃ混ぜのイベントの空花火になっているのかもしれないからちょっとばかり不安なところがあるが、国が申しているのだからこれは文化の祭典なのであろう。皮肉っているわけではない。国民体育祭に匹敵する国民のイベントという割にはどうも知名度もないし、”文化”の定義もあやふや。スポーツ以外はみな文化なんだろうか・・・と、素直に感じただけだ。
さてさて、ともあれ・・・と無責任なことを言いながらであるが、わが現代詩はどうか。現代詩の開催地が北秋田市であったことはよい選択であった。県北部は歴史的に多くの先人詩人を輩出しているからだ。先人の名を出すことは避けるが、秋田における詩文化の先駈けの一つが、北秋田市の一地区からであったことは承知の事実。県現代詩人協会総出でせっかくの機会をおう歌したいものだ。