陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

米寿記念

2015-04-13 | その他

春の風が爽やかに感じる秋田の早春。桜はようやくほころび始めてきた。そんな時期に企画されていた義父の米寿祝いが、過日、大仙市強首の「こわくびホテル」で行われた。このホテルはドレスを着て写真を撮れることで有名。写真だけの結婚式?のように、あるいは親子でドレッシーな姿で・・・。

画像は当ブログの管理者である私ではなく、義父と義母、相方の両親である。御年88歳と86歳のなんともアツアツのカップル。照れながらもしっかりと昔に戻っての感動振りは、集まった子供や孫やひ孫も同様であった。実は、我が愛する奥方にドレスを着せてやりたいと言ったのは義父。その意向を汲んで娘たちが企画したのであった。義父の心意気がにくいではないか・・・。私にはできないな。ここら辺がちょっと弱みになってしまう。

両親のことのほかに感動した余波がじわじわと伝わったのか、出来た写真を見ながら話題にしながら夜の宴会をしていると、後半、女性陣がソワソワして〝変身”モードへ向かって衣装室へ。そしてそして、いつの間にかシンデレラや白雪姫になって美しい写真におさまった。どうもこんな時の度胸とか踏ん切りとかの良さは男ではなく女、いや、姫様の方がうわ手のようだ。着飾った義父と義母と姫様方は勿論だが、周りでカメラを持って何故か口数少なくなっている”男ども”の純情さがエガッタ(よかった)なぁ。

ドレス写真で有名とは知っていたが、加えてアットホームで心配り多くある宿であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする