陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

亀谷健樹詩禅集

2016-01-16 | 詩関係・その他

 亀谷健樹さんの全詩集『亀谷健樹詩禅集』が刊行された。
 秋田県北秋田市の古刹「太平寺」の第29世元住職で詩人、そして教育者。”全詩集”ではなく、タイトルが”詩禅集”なのは禅寺の老師らしいタイトルだ。既刊詩集「柩」(1971年)、「しべぶとん」(1991年)、「白雲木」(2001年)、「水を聴く」(2010年)、「杉露庭のほとり」(2015年)の5詩集と4エッセイ集を収めている。
 思いが詰まって、そこから展開した考え方とか生き方があって人は悩み確信し次へと思考し展開していく。読んでいくと、そんなふうに人の生き方に気付かされる言葉の力を感じた。

発行日:2016.01.13   発行所:コールサック社  頒価:5千円

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