今年も我家の「スグリ」が生った。若草色の”くるりん!”とした姿に毎年梅雨前の季節を感じる。
子供の頃によく遊んだビー玉。その中にこのスグリに似た模様のものがあったのだが、植物の「スグリ」も遊び道具であり”芸術”でもあるビー玉も、今や知る人少なくなってきているのかな?
スグリは、一般的に赤くなってから食べるとか、多収穫の場合はジャムにするようだが、私は今のこの時期の酸味と青くささのある実を生食するのが好きだ。
スグリは英語でGooseberry。その言葉の由来は『ガチョウ料理にスグリの果実が使われるため、ガチョウの果実という意味のGooseberryという英名になった』らしい。和名は「酸塊」。酸っぱい味がする丸い果実を実らせる植物。「丸い」を意味するクリという言葉を用い、酸塊(すぐり)という和名になった・・・とか。酸っぱいカタマリとは言い得て妙。
だが、花言葉はちょっと気まずいかんじ。3つの意味があるという。①<あなたの不機嫌が私を苦しめる> ②<あなたに嫌われたら私は死にます>と嫉妬深そうだ。一つだけいいのがあって③<私はあなたを喜ばせる>。ん~、③がこじれると①が嵩じて②になるのか??
話がそれてしまった!!。ともかく?スグリは大好きだ~(^◇^)