藤原祐子さんが第三詩集「編み笠をかぶれば」を出版された。
所属する「密造者」などに発表した57編の作品が収められている。
タイトルの「編み笠をかぶれば」は、あとがきによれば
『数年前から「編み笠をかぶれば」に決めていた。西馬音内に生まれ育った両親の娘である私は、
両親の盆踊りへの思いをそのままに、西馬音内の盆踊り女としてこだわり続け生きてきた。』と書く。
伝統ある西馬音内の盆踊りに対する心情と共に、家族への思いも表出されている。
発行日の8月16日は、西馬音内の盆踊り初日だ。
発行日:平成24年8月16日
出 版:書肆えん
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