
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」の絵の左上、
ぷーとがんばって吹いているのは、春の西風の神、ゼフュロスです。
娘の愛読書、「ヴィーナスの片思い」(視覚デザイン研究所 編)によると、
このゼフュロスは、東、南、北、どの兄弟よりも一番親切で、
雪をとかし、穀物を育てる優しい風を吹かせるそうです。
黄砂だ、花粉症だと、不愉快になる向きもありますが。
優しい神様、はりきってますよ。
このくっついているのはニンフ(妖精)クロリス。
子どもたちが
「西風は自力で飛べるのに、なんで甘えてるのか」
「違う、この女のひとが甘えているのだ」
と、話し合っています。
ぷーとがんばって吹いているのは、春の西風の神、ゼフュロスです。
娘の愛読書、「ヴィーナスの片思い」(視覚デザイン研究所 編)によると、
このゼフュロスは、東、南、北、どの兄弟よりも一番親切で、
雪をとかし、穀物を育てる優しい風を吹かせるそうです。
黄砂だ、花粉症だと、不愉快になる向きもありますが。
優しい神様、はりきってますよ。
このくっついているのはニンフ(妖精)クロリス。
子どもたちが
「西風は自力で飛べるのに、なんで甘えてるのか」
「違う、この女のひとが甘えているのだ」
と、話し合っています。
温かいのはよいが、疫病をもたらしたり、穀物を枯らしたりする困り者だそうですね。
お母さんは曙の女神、お父さんは巨人。
スケールが壮大です。