葛飾柴又にウォーキング。
京成金町線の柴又駅前には「寅さん」の銅像（1999年建立、駅に向かうところで後ろを振り返っているポーズに見える）が建っていて、今年3月、ここ寅さんの視線の先に「さくら」の銅像（ポニーテールでエプロン姿）が建ちました。
これで、映画「男はつらいよ」シリーズのいつものシチュエーションが浮かんできます。
ずいぶん久しぶりに帝釈天参道を歩きましたが、以前とさほど変わった雰囲気は感じませんでしたが、くず餅の船橋屋は以前からこの場所にあったのかな？と思いました。
映画に出てくる「矢切の渡し」前の土手を歩き、寅さん記念館に入りました。
館内は非常に良くできていて、ジオラマで寅さんの生い立ちを知ることができ、「くるまや」とタコ社長の「朝日印刷所」のセットは臨場感があり、今にも出演メンバーが登場しそうです。
となりの山田洋次ミュージアム内の展示も興味深い内容で楽しめました。
そのそばにある山本亭、ここの庭はアメリカの日本庭園専門隔月刊誌「The Journal of Japanese Gardening」の2016年12月号で第3位にランキングされました。
ちなみに、1位は足立美術館、2位は桂離宮でした。
大正建築らしい和洋折衷の住宅山本亭の庭は、スケールは小さいながら、足立美術館のように奥に滝を配置した純和風の庭園です。
朝食に韓国ラーメン（辛い）を食べて、歩道の露店（食材、日用品）を眺めつつ「崇礼門」（韓国の国宝第1号）に向かった。
城郭の名残を残す大きな石門だ。
この門は現在道路に囲まれていて、門をくぐってどこへも抜けない孤立した展示物になっている。
その近くの南大門市場（魚介類から、衣類、日用品も売っており、食べ物屋台、さらに地下商店街もある）を見学して、ランチはカルビタンにした。
そこからソウル駅に行き、ノンストップのA’REX（所要時間43分、6,900ウォン）で仁川空港に向かい、15：05発のチェジュ航空で帰ってきました。
夕食は成田空港第2ターミナルの元祖寿司で食べて帰宅しました。
ランチに「みそチゲ」を食べて、色鮮やかな提灯（燃灯）で飾られたお寺（釈迦の誕生日を祝う飾りみたい）を覗いたり、遊歩道が整備された清渓川を渡り、オプショナルツアーの集合場所ロッテホテルまで歩いた。
午後半日ツアーの見学コースは、広蔵市場（超下町風で清渓川に隣接）➡仁寺洞（街歩き無し、民芸品店のみ滞在）➡三清洞（ここは東京の代官山と麻布をミックスしたような街で、坂だらけで路地奥には韓屋風住宅があって、なかなか雰囲気の良い街です）➡江南（漢江の南）の新沙洞（カロスキル）は銀座の表通り風ですが裏通りはないようです。
このコースは、史跡、風光明媚的はなくて、すべて市場とショッピング街巡りです。
解散後、地下鉄でライトアップされたNソウルタワーを目印に帰ってきました。
夕食は、参鶏湯（サムゲタン）と茶碗蒸し（ケランチム）を食べに行きました。
とにかくキムチは朝昼晩、白菜キムチをメインに必ず数種類提供されますので、知らず知らず各店の味が楽しみになってきます。
ソウル市は結構狭い街に感じましたが人口密度は東京の倍ぐらいのようです。
観光客も混じっているのでしょうけど、どこへ行っても人出は多かった。
フリープランなので、ボリュームたっぷりのカニ入り朝粥を食べてから南山に建つNソウルタワーを背にウォーキングに出発。
韓国銀行前広場を通って、ソウル市庁舎前（平昌「ピョンチャン」オリンピックのカウントダウン時計に隣接して大統領選挙のなごりらしいテント村があった）から徳寿宮へ。
シニアは無料で入れた。
中には、水時計（自動時報装置付き）とともに、火薬を利用して100発の矢を同時に発射できる武器の「神機箭機火車」も展示されていた。
途中、ごみバケツに誰かの「張りぼて」をセットした脇に集まっている集団を横目に、景福宮まで歩いた。
ここには、チマチョゴリを着たたくさんの女性でにぎわっていた。
今回は本場で焼肉、キムチを味わうツアーに行ってきました。
11：50発チェジュ航空で行き（LCCで出発ゲートは成田第3ターミナルでタラップで搭乗）、仁川空港でホテル送迎の車に乗り、途中お約束の免税店に立ち寄り。
そのロッテの免税店入り口の「スター・アベニュー」でチェ・ジウの映像と手形（意外や大きい）に出会いました。
このところ出演作品に巡り会っていませんが、冬のソナタの頃はファンでした。
さらに、夕食は「知牛（ジウ）」というお店にしたので、発音のしりとりゲームっぽい成り行きで導かれた感でしたが、Aコース【上カルビ+牛タン+ハラミ+ともばら肉+味付け炭焼きカルビ+ユッケ+冷麺or石焼ビビムバ】を注文、ビールに焼酎を飲んで二人合計145,000ウォンでした。
そのあと賑わっている明洞をぶらぶらして、孫用に靴下のお土産を買って、ホテルでも一杯飲んで一日が終わりました。
