以前に撮ったウメガサソウに花の雰囲気が似ています。葉はあまり観察していませんでしたが、1枚しかなかったような気もするのでヒトツバイチヤクソウかもしれません。
(撮影日 2019/7/28)
以前に撮ったウメガサソウに花の雰囲気が似ています。葉はあまり観察していませんでしたが、1枚しかなかったような気もするのでヒトツバイチヤクソウかもしれません。
(撮影日 2019/7/28)
赤みを帯びたイタドリがありました。赤いイタドリには、「オノエイタドリ(フジイタドリ)」や「メイゲツソウ(ベニイタドリ)」の種名が付いていますが、少しよく分からない部分があります。
【オノエイタドリ(フジイタドリ)】
①中部以北に分布するイタドリの高山型で草丈は30~50㎝。花は白~淡い紅色。
②中部以北に分布するイタドリの高山型で草丈は30~50㎝。花は白~淡い紅色、花後に出来る果実の花被片(翼の部分)は赤くなる。
【メイゲツソウ(ベニイタドリ)】
①オノエイタドリの花も果実も濃い赤色になるもの。
②全国の山野に生えるイタドリの花や果実が赤くなるもので、花色は白~紅色。草丈はイタドリと同じで50㎝~150㎝。
③メイゲツソウはオノエイタドリの花や果実が濃い赤色になるもの。
④ベニイタドリは全国の山野に生えるイタドリの花や果実が赤くなるもの。
簡単に調べただけですが、メイゲツソウとベニイタドリは違うものとされていたり、メイゲツソウは園芸界で使われる名前となっていたりします。YListで検索すると、高山型のオノエイタドリはイタドリのシノニム(同一種)となっていて、イタドリの中に含まれているようです。
(撮影日 2019/7/28)
翅色の浅葱色の部分からヨツバヒヨドリの花がうっすらと透けて見えています。翅が透けている蝶はこういう場面も撮れるので、つい見入ってしまいます。
☟アサギマダラの裏翅です。後翅に黒い斑(性標)があるので♂ですね。
(撮影日 2019/7/28)