毛の生えた子房部分に水滴が付き、表面張力で種名と同じ水玉を形成していたミズタマソウです。よく見ると水平に開いたがく片も巻き込んでいますね。なかなか風情がある姿に出会える事が出来ました。2枚目は水滴が付いていない通常の姿のミズタマソウです。
自生していたものか逸出したものかは分かりませんが、花が終盤になっていたアオジソがありました。栄養状態や他の野草が繁茂している影響があるのか、畑のアオジソと比較すると草丈が低く30㎝くらいしかありませんでした。他の種かな?とも思いましたが、葉を揉んでみるとシソ特有の良い香りがしたので、アオジソで間違いないと思います。
(撮影日 2021/9/19)
雌雄で表翅の模様がガラッと変わるメスグロヒョウモンです。写真は種名通りの黒い♀になりますが、表翅の黒地に白い線模様はイチモンジチョウと似ています。ヒョウモンチョウの仲間の中では結構大きく感じます。
(撮影日 2021/9/19)
イチモンジセセリとよく似ていますが、オオチャバネセセリは一列に連なる白い斑は縦に近い角度になり、斑の一つ一つが互い違いにずれてガタガタした感じになります。頭部の大きさもイチモンジセセリと比較すると若干小さめです。
(撮影日 2021/9/19)