うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

シナノナデシコ

2021-12-05 | みんなの花図鑑

晩秋の残り花です。割れた果実が多数を占める中で、2輪の花を咲かせていました。晩秋のシナノナデシコの花としては、花弁の脱落も無く比較的綺麗に感じます。

(撮影日 2021/11/21)


オヤマボクチ

2021-12-05 | 植物

綿毛が黄金色になった枯れ姿もなかなか味わいがあります。葉裏には茸毛(じょうもう)と呼ばれる細かい毛が密生しているからか、葉の水分が無くなってくると縁が内向きに丸まるようです。植物全体が枯れ色になる中で、白銀色の茸毛はよく目立っていました。

(撮影日 2021/11/21)