ヒメシロチョウの春型です。一般的なシジミチョウの仲間よりは大きく、キタキチョウよりは小さめでしょうか。成長したフキノトウのみにょんと伸びた花柄が休憩場所に丁度いいようで、その場所によく止まります。
(撮影日 2019/5/13)
ヒメシロチョウの春型です。一般的なシジミチョウの仲間よりは大きく、キタキチョウよりは小さめでしょうか。成長したフキノトウのみにょんと伸びた花柄が休憩場所に丁度いいようで、その場所によく止まります。
(撮影日 2019/5/13)
花の見ごろからは遅かったようです。花弁がよれよれになった花やもう散ってしまった花が結構ありました。バラ科なので枝にトゲがあり、下向きに咲く花を撮っていると他の枝のトゲが刺さる時があるので、周りには注意が必要です^^;
(撮影日 2019/5/13)
ヒトリシズカは、海洋生物のような白い花とテカテカの葉の組み合わせが、かなり特徴的だと思います。イメージとして、丸い白い花のフタリシズカを「静」とすれば、ヒトリシズカは「動」でしょうか。
(撮影日 2019/5/13)
こちらで春に咲くケシ科キケマン属の中では、花期が後のほうになるムラサキケマンです。草陰などでは、ムラサキケマンの花が夏まで咲いている事もあるので、生命力が結構強い花なのかもしれません。
(撮影日 2019/5/13)
バラ科リンゴ属のズミです。1枚目はよく見るズミの花でしたが、別日に撮った2枚目のズミは花弁が通常よりも大きいのか、花が大きく見えました。ズミの蕾は赤みが濃く出ていて、花が開いていくと段々と白くなります。
(撮影日 2019/5/13)
オオタチツボスミレの花の上にキジムシロの花が被さるように乗っていました。大きさ的に重そうな感じは受けませんが、乗られているオオタチツボスミレは、ちょっと迷惑そうです(笑)
(撮影日 2019/5/12)
スミレサイシンの花にはいろいろな表情があります。花の色や花脈の出方など千差万別です。
☟柔らかな印象のピンク色のスミレサイシン。
☟色合い各種、スミレサイシン一覧。
ニリンソウのがく片(花弁のように見えるもの)の枚数や形、色合いには個体差があり、いろんな表情を見せてくれます。がく片の数が5~9枚までの花は見つけることが出来ましたが、10枚目以降は見つけられませんでした。5~7枚まではわりとよくありますが、8枚目からは一気に見つけづらくなり、9枚目以降は探すのが大変になります。何年か前に見た11枚が見つけた中では最高枚数でした。がく片が15枚前後の多弁化するニリンソウは「ギンサカズキイチゲ」と呼ばれるそうです。
☟がく片の数が5~9枚のニリンソウ(がく片がピンク色がかるウスベニニリンソウを含む)
☟白いがく片が散っていない状態で子房が大きくなっていたニリンソウです。
☟ミドリニリンソウ
☟がく片数が多いニリンソウの花の集まり。
☟オトメエンゴサクとカタクリ。
☟オトメエンゴサクとキクザキイチゲ。
☟オトメエンゴサクとニリンソウ。
☟オトメエンゴサクと残雪。
カタクリで吸蜜するギフチョウです。樹木が障害物となってしまったのでギフチョウの表翅正面からの写真は無理でしたが、限られた地域の春の風物詩でもある、カタクリとギフチョウのカットが撮れました。
(撮影日 2019/5/8)
花柄の付け根にある苞葉が切れ込まないオトメエンゴサクです。以前に「エゾエンゴサク」と呼ばれていたものが、北海道に自生するもの(エゾエンゴサク)と本州に自生するもの(オトメエンゴサク)に分かれ、別種となりました。花色はヤマエンゴサクよりも青系統よりになるように思います。
(撮影日 2019/5/8)
白と紫のヒメオドリコソウです。咲いている場所がちょうど工事区間に入ってしまい、白いヒメオドリコソウは消えてしまうのではないかと思いましたが、無事な姿を確認できました。葯が赤いので、白い花と合わせて色合い的にウサギが思い浮かびます。
(撮影日 2019/5/7)