気温が低めで風が強かったせいか枯れ草に止まってじっとしていました。表翅にチラッと青い部分が見えているので♂ですね。
(撮影日 2019/10/5)
花中央にある子房が膨らんでいて最初は何の花だろうと思いましたが、特徴ある仮雄しべが残っていたので、ウメバチソウの花だと分かりました。仮雄しべの数が少ないコウメバチソウかもと思いましたが、残っていた仮雄しべの本数を数えてみたところ11本前後だったので、写真の花はどうやらウメバチソウのようです。
(撮影日 2019/10/5)
熟したサンショウの実です。赤い皮の表面がぶつぶつしていて、ミカン科という感じがします。黒くて艶のある種子が光を反射していて存在感がありました。
(撮影日 2019/10/5)
☟ハナイグチでしょうか、1枚目は10㎝以上ある大きな傘をしていました。こちらではハナイグチの事を「ジコボ」と呼んでいます。
☟ツムタケの仲間(ヤケアトツムタケ?)でしょうか?
(撮影日 2019/10/5)
小豆色をしたウワバミソウのムカゴです。ウワバミソウは山菜の「ミズ」とも呼ばれ、葉はもちろんのこと写真のムカゴも食用になるそうです。
(撮影日 2019/10/5)
秋に見られるようになるシジミチョウです。裏翅の白い波模様と表翅にチラッと見える青色が特徴的です。代表的なルリシジミよりも大きめな蝶のせいか、飛んでいる姿は力強い印象があります。
(撮影日 2019/10/5)
地味めなシジミチョウのような姿をしていますが、昼光性の蛾の仲間です。蛾の仲間でもよく見る部類に入り、吸蜜するために花に集まります。吸蜜している花はナンブアザミでしょうか。
(撮影日 2019/10/5)
花姿はオニタビラコによく似ていますが、花柄が長く花が密集していて葉の基部が茎を抱ます。蕾の時は上を向きますが、花がしぼむと花柄が長いせいか下を向いて、花後はキク科らしく綿毛姿になります。
(撮影日 2019/10/5)
花はフジのような良い香りがします。太くて長い花穂を複数つけ、草丈が高く1.5~2mくらいになる事もあるので、遠くからでも見栄えがする花です。
(撮影日 2019/9/30)
秋に咲くキケマンです。春に咲くキケマンは茎が太く花数も多いので男性のような印象、秋に咲くナガミノツルキマンは茎が細く花数は少ないので女性のような印象があります。
(撮影日 2019/30)
サワフジバカマで吸蜜していた蝶たちです。
☟キタテハ
☟ヒメアカタテハ
☟ウラギンヒョウモン
☟オオウラギンスジヒョウモン
(撮影日 2019/9/30)
鳥が翼を広げているように見えるミゾカクシの花です。花色には個体差があり、濃いめのピンク色から白っぽいピンク色まで幅があります。
(撮影日 2019/9/30)