うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

イタドリとニホンアマガエル

2019-10-09 | みんなの花図鑑

イタドリの小さな花の中で身を隠すように、ニホンアマガエルが休んでいました。白い花の隙間からチラっと見える姿に趣を感じます。大きな花ではなく、イタドリの小さな花だからこそ味わい深く見えるのかもしれませんね。

(撮影日 2019/9/30)


ノッポロガンクビソウ

2019-10-09 | みんなの花図鑑

ガンクビソウかと思っていましたが、総苞片がほぼ同じ長さのように見えるのでノッポロガンクビソウのようです。半球形の総苞の形や(ガンクビソウの総苞は卵球形)、上部でよく分岐するなどの特徴も当てはまっているような気がします。

(撮影日 2019/9/30)


ベニシジミ

2019-10-09 | チョウ

ナギナタコウジュで吸蜜していたベニシジミです。写真のような穂状で小さい花をつける植物では、吸蜜するために体を縦にしたり横にしたりと、せわしなく向きを変えながら吸蜜します。

(撮影日 2019/9/30)


アケボノソウ

2019-10-08 | みんなの花図鑑

アケボノソウは花中央にある子房が膨らんでくると、花弁が閉じて行き蕾のような姿になります。閉じる(蕾)、開く(花)、閉じる(若い果実)という状態を1つの株で一度に見られるので、観察していると逆再生を見ているような感覚になります。

(撮影日 2019/9/30)


枯れハス

2019-10-08 | 植物

枯れハスとアキアカネです。枯れたハスは、頭が折れずにそのまま直立している場合があるので、そういった姿を見るとちょっと面白く感じます。

(撮影日2019/9/30)


木崎湖

2019-10-07 | 風景

小熊山から見下ろした木崎湖です。また紅葉が深まった時期に写真を撮るのも良いかもしれませんね。こちらでは木々が紅葉し始めていて、平地でも紅や黄に染まった葉をちらほらと見かけるようになりました。

☟南側の大町市街地方面です。

☟湖面を滑るように進む船。

(撮影日 2019/9/30)


ジュウジナガカメムシ

2019-10-06 | 昆虫

ジュウジナガカメムシが群れていました。越冬準備みたいなものかと思っていたのですが、どうやらこういう生態のようです。

☟よく似た種にヒメジュウジナガカメムシがいるのですが、ジュウジナガカメムシは背面にあるオレンジ色の「X」部分が細く、黒い紋が上まで発達(青丸で囲った部分)するそうです。斑紋には個体差があり、どちらの種か分かりづらい時もあるようです。

(撮影日 2019/9/30)