イタドリの小さな花の中で身を隠すように、ニホンアマガエルが休んでいました。白い花の隙間からチラっと見える姿に趣を感じます。大きな花ではなく、イタドリの小さな花だからこそ味わい深く見えるのかもしれませんね。
(撮影日 2019/9/30)
イタドリの小さな花の中で身を隠すように、ニホンアマガエルが休んでいました。白い花の隙間からチラっと見える姿に趣を感じます。大きな花ではなく、イタドリの小さな花だからこそ味わい深く見えるのかもしれませんね。
(撮影日 2019/9/30)
ガンクビソウかと思っていましたが、総苞片がほぼ同じ長さのように見えるのでノッポロガンクビソウのようです。半球形の総苞の形や(ガンクビソウの総苞は卵球形)、上部でよく分岐するなどの特徴も当てはまっているような気がします。
(撮影日 2019/9/30)
ナギナタコウジュで吸蜜していたベニシジミです。写真のような穂状で小さい花をつける植物では、吸蜜するために体を縦にしたり横にしたりと、せわしなく向きを変えながら吸蜜します。
(撮影日 2019/9/30)
アケボノソウは花中央にある子房が膨らんでくると、花弁が閉じて行き蕾のような姿になります。閉じる(蕾)、開く(花)、閉じる(若い果実)という状態を1つの株で一度に見られるので、観察していると逆再生を見ているような感覚になります。
(撮影日 2019/9/30)
有毒植物ですが、花は優しい色合いをしていて柔らかい印象を受けます。実姿になると実も房も色が濃くなり、花姿よりも毒々しさが増します。
(撮影日 2019/9/30)
枯れハスとアキアカネです。枯れたハスは、頭が折れずにそのまま直立している場合があるので、そういった姿を見るとちょっと面白く感じます。
(撮影日2019/9/30)
このゴマナもこちらではよく見るキク科の花です。草丈が高く多数の花が密集して咲くので、小さい面積でも群生していると見栄えがします。
(撮影日 2019/9/30)
花はすぐ散ってしまうみたいで、下から上まで綺麗に咲きそろっている姿はあまりお目にかかれません。
☟別の場所で撮った花ですが、2本の花穂が合着したようなナギナタコウジュがありました。
(撮影日 2019/9/30)
小熊山から見下ろした木崎湖です。また紅葉が深まった時期に写真を撮るのも良いかもしれませんね。こちらでは木々が紅葉し始めていて、平地でも紅や黄に染まった葉をちらほらと見かけるようになりました。
☟南側の大町市街地方面です。
☟湖面を滑るように進む船。
(撮影日 2019/9/30)
オオカメノキ、ヤブデマリ、ガマズミ、ゴマギなどのガマズミ属の実は、どれも似た雰囲気を持っているので、葉の形も一緒に見るようにしています。
(撮影日 2019/9/30)
ジュウジナガカメムシが群れていました。越冬準備みたいなものかと思っていたのですが、どうやらこういう生態のようです。
☟よく似た種にヒメジュウジナガカメムシがいるのですが、ジュウジナガカメムシは背面にあるオレンジ色の「X」部分が細く、黒い紋が上まで発達(青丸で囲った部分)するそうです。斑紋には個体差があり、どちらの種か分かりづらい時もあるようです。
(撮影日 2019/9/30)
白い花は純白ではありませんが、紅白そろい踏みです。ミゾソバの紅白の花が一緒に見られる場所は2か所くらいあります。
(撮影日 2019/9/28)