春と比べて開花数は少なくなりますが、秋まで咲いているセイヨウタンポポです。運が良ければ秋でもニホンタンポポが咲いている場面に出会うことがあります。
(撮影日 2020/9/29)
春と比べて開花数は少なくなりますが、秋まで咲いているセイヨウタンポポです。運が良ければ秋でもニホンタンポポが咲いている場面に出会うことがあります。
(撮影日 2020/9/29)
散り始めた花もありますが、まだ咲いている花も見られ初秋の景色を彩っています。長く伸びる蒴果も出来始め、ピンク色の5弁花との共演も所々で見られるようになりました。葉も少しずつ紅葉してきています。
(撮影日 2020/9/23)
ビッチュウフウロの密は美味しいのか、キク科の花やセリ科のオオバセンキュウと共に昆虫たちがよく訪花していました。
👇スジボソヤマキチョウ
👇ミドリヒョウモン
(撮影日 2020/9/23)
もこもこのひつじ雲が空を覆っていました。直接見たことはありませんが、奥にある雲は乳房雲っぽい雰囲気があります。
👇ひつじ雲越しの飛行機雲です。
👇桜の葉が紅葉し始めていました。
(撮影日 2020/9/23)
よく分枝して、葉腋から出る側枝は真横に近い角度で伸びて行きます。植物全体を見ると茎が細くひょろっとした姿をしていますが、横に広がった側枝が他の植物と接触して、支えになっているように感じました。花の舌状花は長めで、よく見るノコンギクと比較しても少し長いように感じます。
(撮影日 2020/9/23)
よく似ている2種ですが、花にある5枚の長い総苞片はコメナモミは比較的短く、メナモミは比較的長くなります。花の舌状花はコメナモミは比較的大きくオレンジ色になるものが所々で見られ、メナモミは比較的小さくオレンジ色になっても舌状花の先端部分だけという印象です。茎の太さはコメナモミは細く、メナモミは太く毛深くなっているので、茎を見ればどちらの種か判断しやすいように感じます。
👇コメナモミ
👇メナモミ
👇中央に見えるのがメナモミの花、中央右下に見えるのがコメナモミの花になります。
(撮影日 2020/9/23)
顔の正面に眉斑(2つの黒い斑点)があるので、マユタテアカネのみかと思っていたらヒメアカネも混ざっていました。頭部の上に見える胸部正面の黒い模様が、ヒメアカネは漢字の「日」を横にしたような模様、マユタテアカネは碇模様っぽくなります。
ヒメアカネの眉斑は♀のみで、有る個体と無い個体がいるそうです。眉斑の形も微妙に違い、ヒメアカネは2組ある斑の上部の頂点が離れ気味になり、斑が三角形ではなく潰れた形になったりします。マユタテアカネの2組の眉斑は比較的三角形に近くなります。
👇ヒメアカネ
👇マユタテアカネ
(撮影日 2020/9/23)
こちらではユウガギクやノコンギクと共によく見られるキク科の花です。1.5㎝くらいの花が密に付いた花序がいくつもあるので、色合いは柔らかですが全体の花姿は華やかに見えます。中央の黄色い筒状花の部分は、隣接している花が少なめで、こんもりした印象があります。
(撮影日 2020/9/21)
白っぽさが際立つカワラハハコです。小さな花は上から見ると白い太陽のようにも見えます。増水した後に、川の流れに沿って砂に半分くらい埋まってしまった植物を見ると、河川敷の環境も結構厳しいものがあるなぁと思います。
(撮影日 2020/9/21)
オオウバユリの若い蒴果です。頭頂部が赤茶色くなっていて鶴の頭みたいですね。縁がギザギザしているウチワドコロの葉が絡んでいました。オオウバユリは草丈が高く直立するので、1~数種のつる性植物が絡んでいる場合があります。
(撮影日 2020/9/21)
花弁やがくに黒線が見られるので、普通のオトギリソウのようです。オトギリソウの葉には黒点が多く見られますが、写真では角度が悪かったせいか分かりづらくなってしまいました。他のオトギリソウかな?とも思ったのですが、葉の表面を拡大したら黒点がかろうじて確認できたので、その点からもオトギリソウで良いみたいです。
(撮影日 2020/9/21)
青系統と赤系統のカラフルな実と5弁花の花と青い実が混成した花序がありました。葉が裂けていないので、「キレハ」が付かない普通のノブドウですね。葉の形にも浅く切れ込んだり深く切れ込んだりと個体差があります。
(撮影日 2020/9/21)
雲が出ていましたが、月がハッキリ見える空模様だったので、十五夜の月を撮ってみました。何か関連付けられるものが用意できれば良かったのですが、すぐ用意できて思い付いたものが鉢植えのホオズキの実くらいでした^^;
(撮影日 2020/10/1)