こんにちは、ジュニア野菜ソムリエの蜂屋和彦です。
塩釜で餃子を製造しております。
今回の地震では、工場は奇跡的に無事でしたが
地元塩釜地域は大きな被害を受けました。
地震をきっかけに、変わり果てたふるさとを見るにつけ
ふるさとがいかに大事な存在かを
改めて思い知らされました。
11月中旬発売に向けて、
今現在夢中で開発に着手している「松島白菜餃子」は
大正時代に塩釜浦戸諸島ではじめてタネ取りに成功した
「松島純2号」という白菜を作って作った餃子で
松島湾内のふるさと復興への願いを込めた商品です。
同じ松島湾内にある松島町の農家さんの白菜をはじめ
地元の白菜を使わせて頂いており、
「松島白菜餃子」を作らせて頂くことにより
少しでもふるさとが元気になれば、と思ってます。
私が、この資格を取ることになったきっかけは
キャベツなど餃子に使われる野菜が
品種や産地によって味に違いが出ており
美味しい餃子を作るには、野菜のことを深く知ることは
必要なことではないかと感じたからです。
実際この資格を取ったことにより
餃子に関連する野菜の知識が身についたのはもちろんのこと、
地元の野菜ことをより深く知ることができ
そして地元生産者の方々とより深く関わりたいという
気持ちがとても強くなり、本当に良かったと思っております。
もし、この資格を取っていなければ、
今回の松島白菜餃子を開発をしようとは
今ほど強くは思わなかったかもしれません。
また、コミュニティの仲間もたくさん出来ました。
実は、今回の松島白菜餃子のきっかけをつくってくれたのも、
コミュニティーのお仲間、佐藤香代子さんです。
本当に感謝しております。
次にバトンをつなぐのは、
鳴子のなるこりんこと、大澤英理子さんです。
大澤さんの作る評判の野菜ジェラートがとても大好きです。
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