27歳で早世した歌手エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画なんだけど、広い意味で「男運ない人だな~」という印象と、彼女の死は自業自得ってわけでもないんだなと。というわけで、簡単な感想のみ。 . . . 本文を読む
先日訃報記事を書いた映画監督マイケル・チミノですが、『ディア・ハンター』のDVDでコメンタリーをやってるんですよね。で、DVD持っていたのに、このコメンタリーを聴いていなくて、追悼記事を書いた流れで聴いたみたら、これがよい!この映画を好きな人、必聴のコメンタリーでした!亡くなるまで聴いてなかったわたしはバカですね・・・。 . . . 本文を読む
映画関係者の訃報が続くんですが、『オリーブの林をぬけて』を確か六本木の映画館に観に行ったら、故淀川長治の大絶賛の影響で満席だった記憶がありますね~。あれはいったい何年前だったんだっけ?ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
ヤフーニュースに「『ディア・ハンター』の監督死去」って書かれ方をされているのを見ると多少複雑ですが、でも残した長編映画がたった7本って、オーソン・ウェルズ以上に呪われた監督だったなと。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
怪談映画の巨匠・中川信夫が1984年、時代劇から任侠もの、現代劇と意外と幅広かった加藤泰が1985年。偶然とはいえ、なんだか不思議ですね。ちなみに、京橋の国立フィルムセンターでは加藤泰特集が予定されています! . . . 本文を読む
今年の1月1日に亡くなった撮影監督の巨匠ヴィルモス・スィグモンドの生誕日が6月16日。監督マイケル・チミノのオーディオ・コメンタリーで、『ディア・ハンター』が30mmのレンズとズーム一本で撮影されたというのは「へぇ~」でしたね。こういうことが可能だったのも、ヴィルモス・スィグモンドのカメラマンとしての機動力なんでしょうね。 . . . 本文を読む
「にっかつロマンポルノを代表する一本は?」と問われれば、たぶん多くの人があげるであろう『恋人たちは濡れた』。この作品の主演女優が中川梨絵でした。あの媚びない強烈な存在感…。ご冥福をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
何年か前に、久々の上映があって、映画ファンを狂喜させたロベール・ブレッソン監督の映画『白夜』が、なんとブルーレイ化!わたしも勢いでついつい買ってしまいました!ちなみに、わが家に貼ってある映画のポスター、5種のうち、一枚がこの『白夜』、もう一枚が『白夜』に大きな影響を受けたレオス・カラックスの『ボーイ・ミーツ・ガール』です!(なお、残りの3種はすべてゴダール作品。) . . . 本文を読む
これは、ポランスキーの来歴に興味のあるひと、必見ですね。わたしなんか、知らない話がいくつも出てきて、今まで疑問に思ってきたことのいくつかが氷解しました。しかし、つくづく数奇な運命の人だなあ~、この監督は!ということで、ポランスキーの作品というより、人生を追っかけたドキュメンタリー映画です! . . . 本文を読む
劇場で観ることができず、DVDで観ました。大好きな監督ではないけれど、アメリカでは特異な存在ですよね。「アメリカにはフェリーニやベルイマンはいないが、アルトマンがいる」って言葉がこの映画のなかで出てくるんだけど、アメリカではそういう位置づけだったんだってことで、勉強になりました。簡単に感想っ。 . . . 本文を読む