
先日、見逃していたNHK『プロフェッショナル』の松本人志の回を観ました。で、驚いたのは、松本が落語を聞いているという話。番組中、「一人酒盛」という噺について、桂米朝と桂枝雀の演出の違いを詳しく語っているんですよ!なんだか興味深かったですね~。やっぱり、天性だけじゃないところでやっているんだって!
「一人酒盛」という落語は、上方の米朝~枝雀系と東京の三遊亭圓生系のタイプがあるんだけど、わたしの印象では圓生の方が掛け合いっぽい印象が強くて、上方の方が主人公の独り言っぽい。で、枝雀のやり方は、師匠の米朝以上に独白調らしいんだけど、わたし、じつは枝雀の音源を聞いたことがないんですよ!なるべくはやく聞きたいなあ~なんて、今、思っています!
そう、落語の醍醐味って、聴き比べにあるって思ってるのはわたしだけでしょうか?
特に、米朝全集と枝雀全集は、演出とかデフォルメを考えるのにとってもいい材料になるんですよね~。
ちなみに、圓生も米朝も、主人公がだんだん酔っていく演技や、酒を飲むところが、実に巧い!ディテールの演出も聴きどころです!
そして、松本人志が枝雀を好きだって話は、妙によくわかりますね~。あのシュールなコントを考えてみると。
後で知ったのですが、枝雀のDVD全集を持っているんだとか。おまけに志ん朝も好きらしい…。
おとめ座B型の松ちゃんは結構勉強家なのか!
なかなか興味深い番組でした!
松本人志の落語論、聞いてみたいなあ~。
「一人酒盛」という落語は、上方の米朝~枝雀系と東京の三遊亭圓生系のタイプがあるんだけど、わたしの印象では圓生の方が掛け合いっぽい印象が強くて、上方の方が主人公の独り言っぽい。で、枝雀のやり方は、師匠の米朝以上に独白調らしいんだけど、わたし、じつは枝雀の音源を聞いたことがないんですよ!なるべくはやく聞きたいなあ~なんて、今、思っています!
そう、落語の醍醐味って、聴き比べにあるって思ってるのはわたしだけでしょうか?
特に、米朝全集と枝雀全集は、演出とかデフォルメを考えるのにとってもいい材料になるんですよね~。
ちなみに、圓生も米朝も、主人公がだんだん酔っていく演技や、酒を飲むところが、実に巧い!ディテールの演出も聴きどころです!
そして、松本人志が枝雀を好きだって話は、妙によくわかりますね~。あのシュールなコントを考えてみると。
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枝雀師匠の「一人酒盛り」も
うどん屋は出てこないけど隣の人?かだれかわかんないけど出てはきますけどね。
全部一人なわけじゃない。
相手の男も出てくる。
逆に米朝さんのも男がしゃべりっぱなしなのは同じですけどね。
てか一人でやるからそっちのほうがいいっていうのも根拠がよくわかんないけど。
確かに、一人でやるから面白いかはどうかは、わからないところですよね。
ただ、ひとりでやると、映画でいうところの主観長回しカットみたいな効果はあるかもしれませんね。
松ちゃんは、テクニカルなところに惹かれているのかもしれない。