我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

雪で覆っても、雪(そそ)げぬ咎がある

2010年02月02日 | 日記

 

 
  

 

雪の降る街をひとり歩けば
鬱々と甦るものがある

通り過ぎた時の谷間に
深く降り積もった、心の澱。
いつの日、押し流す

東京の雪は、陽がさせば、すぐにも溶ける。
氷河が溶けぬように、解けぬ蟠(わだかま)りもある

暑い夏になり、向日葵が咲いても
解けぬ、思いは残るもの。


 

竜蟠虎踞とは龍が蜷局(とぐろ)を巻き、虎が蹲(うずくま)るように、優れた力を持つ者が一定の場所にとどまり、権勢を振るうこと喩え。

古来、日本では、「悪」を否定すべき、邪とばかりは考えず、悪源太の「悪」は猛々しいの意であり、美称である。

Wikipediaによれば、悪源太こと源義平(みなもとのよしひら)とは、平安時代末の武人で源義朝の長男として生まれた。平治の乱のクーデター騒ぎで、その蛮勇を奮った。御所には右近の橘と、左近の桜があるが、その間を悪源太こと義平は、平清盛の倅・重盛を7回も廻って、追い回したという。

その勇猛な源 義平もついには捉えられて、斬首されている。

  

 
 

阿部定事件の妖婦・さだは美人だったが、今回の容疑者・木嶋の容貌は取り立てていうほどのものではないので、パス。ところで、上出の写真で、彼女の周りにいる、刑事とおぼしき男達がなぜ笑っているのか、不可解。


自民党政治が日本経済を混乱させて、国民一般を貧しくさせた。それで政権交代となったが、民主は民主で粗野な在野の時代の体質そのまま。買弁 移住民族と宗主国

一般の民間人の経済行為に関わる問題で、その額が1億円以下ならば「民事不介入」と、ある警察署長に聞いたことがある。つまり反対に民間の金のやりとりで、1億円をこえた取引で、不正を訴えられれば、警察は動かざるをえない。ましてや、政権与党の幹事長のこと。告発されれば動くのが当然である。


 経済は一流でも、日本政治は五流とはよく謂われる事。昭和の不平等条約。「日米安保」の制約下で、アメリカの影に脅える政治は、伸びやかに育つことは出来なかった。今アメリカは壊れつつある。金融システムが、世界規模になり日本もリンクされているが、この事がかえって、アメリカと支那チュウゴクの経済を日本経済に従属させている。

確かに、日本国は実体産業の剰余金を、アメリカに貢いだ。それで貧乏にもなった。しかし得たものもある。経済戦争での勝利。勝って兜の緒を締めよの喩えもあるから、浮かれてもおれぬが。


日本製品は本物であり、欧州の品物はブランド。支那の製造するものは殆どが偽物で、共産党すら偽物である。不審に思うなら、歴史的名著『共産党宣言』でも読まれれば宜しい。アメリカの製造業は日本と同じように、外国からの安い産品に押されて弱体化してしまった。高級品は日本製で、謙価なものは支那や東南アジア産ですませる。ユダヤの領導した金融のグローバリズムは、貿易の自由化と表裏一体で、リカードの比較優位力が各国の、自律の秩序を破壊した。各国民は貧しくなり、その原因は究明されつつある。特に日本とアメリカでは、その原因究明が進み日本では自民党カイカク政党は悪とされ、政権交代である。アメリカでは9.11の解明から、軍産複合体の恐るべき実態が暴かれつつある。その期待のうえにオバマ政権が誕生したが、「ノーベル平和賞」の受諾演説で、アフガニスタン戦争を「平和のための正義の戦い」とスベッて、アメリカの全国民から顰蹙を買っている。この様な反軍のムードの中で、青ざめた貌の『アバター』が大ヒットなのは昨日の記事でも書かれている。


日本の政治が貧しいのは、アメリカの配下に甘んじるような莫迦者の一軍によって成されているが故。その意味では、民主も自民と同じである。日米安保は日本の軍事的独立を阻止する鎖である。全ての軍事力を廃したまったきの平和を夢想することは出来るが、不心得者の支配する、雨や支那の国家が存在するかぎり、自衛力は必要である。日本の国防は相手の装備より尖鋭化したものを装着するといった試みも進んではいるが、もっと戦略的な部門でも実績をあげている。相手国の生産諸力の破壊、あるいは従属化である。

株式日記と経済展望米国の航空母艦「ジョージ・ワシントン」に、中国が発射した中距離誘導ミサイルが命中した。>にもあるように、アメリカの軍略は先の大戦のままであり、時代遅れになっている。数千名の兵士を満載したアメリカ機動空母は、格好の獲物であり、これを撃沈すれば、アメリカの世論は沮喪する。元気は一瞬にして失せ、気は滅入るばかり。すでに日本国はこの様な艦艇を攻撃するミサイルや運搬できる戦力を有り余るほど有している。

核兵器の話は、とりあえずは、云わぬが華と別稿に譲る。いま誰も問題にするのは、支那の軍拡である。その危機を排除するのが日本の防衛国益だが、そこに雑音を入れるものがおった。百数十名の家の子を引き連れて、朝貢した莫迦者・小沢一郎が日本の国益を害する。よって排除される。全国民にもその訳は、鳴り物入りで、庶民にも判りやすい、政治資金を使って土地を買ったとかの、ゼニの物差しも添えられている。

 

これからは、国対国の戦いではなく、中間実力層が『大衆収奪』をつづける政治を廃する戦いである。

アメリカはドル発券のシニョリッジ効果に酔って、我を忘れた。支那も固定的にリンクされており、両大衆収奪機関は廃されて、別のものに変えられる。それは選挙に因って平和裡に進む。支那はへんてこな憲法があるので、激動があるやもしれぬ。しかしあの国は上層がいざとなったら屁垂れであるから、何とも言えぬ。

ユダヤとは、物の言い様の弾みのようなものであり、実際の敵は『剰余資本』である。産業資本が金融の剰余資本を駆逐したときこそ、世界に真の平和が訪れる。


支那との戦いは、高度技術産品の輸出制限であり、雨との戦いは、橋頭堡は築いたので、これからは文化・精神面での戦線の深化である。宗教を謂えば角が立つ。比較伝説学とでもしておこう。

                                                                分 類   宗教および、哲学
 
 
 
 
 
 
 
  我が郷の付録
今、話題の小沢民主党幹事長関連の、我が郷「記事」と「新聞などの記事」をまとめた、索引です。 
 
 
 
 
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移設検討前提でない グアム視察で官房長官

2010年02月02日 | 記事紹介

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-04_2595

2010年2月4日配信

  記事の紹介です。

 移設検討前提でない グアム視察で官房長官

検討前提でない グアム視察で官房長官

2010年2月4日 09時52分
(16時間11分前に更新)

 【東京】平野博文官房長官は3日の定例会見で、沖縄基地問題検討委のグアム視察について「(米軍再編で)司令部を含めて海兵隊が8000人移行するので、アンダーソン基地や周辺を見ておくということが第一義だ」と述べ、米軍普天間飛行場の移設先検討が前提ではないとの見解を明らかにした。検討委メンバーの松野頼久官房副長官も同日の会見で同様の認識を示した。

 平野氏はグアム視察と与党各党が今月第2週に予定している移設先の具体案提示時期の関連について「まったくずれ込んでいない。5月末の結論も揺るがすわけにはいかない」と述べた。

  記事の紹介終わりです。

 

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小沢氏不起訴、地検特捜部長の一問一答

2010年02月02日 | 記事紹介

ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100204-OYT1T01493.htm

2010年2月5日配信

  記事の紹介です。

小沢氏不起訴、地検特捜部長の一問一答
 
 4日の記者会見での佐久間達哉・東京地検特捜部長と報道陣との主なやりとりは次の通り。


 ――小沢氏は嫌疑不十分で不起訴ということだが

 「共謀には共犯者の行為を通じて自らの犯罪をする意思が必要。有罪を得るだけの証拠が足りなかった」

 ――検察内部で積極論と消極論があったのか

 「個々の検察官によって証拠の見方は違う。お互いに確認しながら一つの結論を引っ張ってきた」

 ――虚偽記入の動機は

 「土地購入の原資を隠すことが目的」

 ――原資は解明できたのか

 「原資が何も分かっていなければ、起訴とならない。(土地代金の原資となった)4億円は陸山会の前に一度、小沢議員に帰属している。どういう金かは公判で明らかにする」

 ――この4億円の一部はゼネコンからのものか

 「それは言えない」

 ――小沢氏が記者会見で説明した原資は違うのか

 「今日の時点では否定も肯定もしない。必ずしも小沢議員の説明をそのまま認定しているわけではない」

 ――今後、陸山会以外の(小沢氏関係の)政治団体は追及するのか

 「具体的なことは念頭にない。現時点で立件すべきものは立件した」

 ――小沢氏の供述調書は公判の証拠として出すか

 「一般論としてはそう。これから検討する」

(2010年2月5日00時02分  読売新聞)

  記事の紹介終わりです。

 

 

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米でプリウスの苦情相次ぐ ブレーキ不具合で100件以上

2010年02月02日 | 記事紹介

MSN産経ニュース

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100203/biz1002030900005-n1.htm

2010年2月3日配信

  記事の紹介(抄出)です。

米でプリウスの苦情相次ぐ ブレーキ不具合で100件以上

トヨタ自動車ハイブリッド車(HV)「プリウス」で、ブレーキの不具合に関する苦情が米道路交通安全局(NHTSA)に100件以上、寄せられていることが3日分かった。苦情は昨年5月以降に日米で発売された新型プリウスに集中しており、トヨタは「事実関係について確認中」(広報部)と説明している。だが看板車種のトラブルは、トヨタの主力市場である米国での販売動向に悪影響を与えそうだ。

 NHTSAへの苦情の多くは、低速で滑りやすい路面を走ると、瞬間的にブレーキが利かなくなるというもの。新型プリウスはトヨタ堤工場(愛知県豊田市)などで生産され、燃費の良さと最低205万円という低価格が受け、平成21年の国内販売台数は旧型も含めて前年比3倍弱の20万台、米国でも14万台に達した。

 トヨタは米社製のアクセルペダル部品の欠陥で、1月下旬、欧米や中国などで合計約450万台のリコール(無料の回収・修理)を出した。トヨタは「部品ごとの耐熱試験は実施しているが、車両全体の試験は抜けていた」(佐々木真一副社長)として、検査項目を増やすなど品質管理を見直す方針を示していた。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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グレグソン米国防次官補:「日米、危機的でない」 都内で講演

2010年02月02日 | 記事紹介

毎日jp

http://mainichi.jp/select/world/news/20100202ddm007030024000c.html

2010年2月2日配信

  記事の紹介(抄出)です。

グレグソン米国防次官補:「日米、危機的でない」 都内で講演

 訪日中のグレグソン米国防次官補は1日、東京都内で開かれた日本国際問題研究所主催の講演会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、「幅広い日米関係の中のごく一部分にすぎず、日米関係は報道されているような『危機的』状況ではない」と述べた。鳩山由紀夫首相が1月29日の施政方針演説で約束した「5月末までの移設先決定」を待つという。

 同次官補は、移設問題について、「日米の共同作業であるべきで、米側が一方的に日本に押し付ける問題ではない」と述べた。米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設するとした06年の日米合意については、「当時の日米両政府は最善策と考えた」と指摘した。

 同次官補はこのほか、日米同盟を深める方策として、台風や地震など自然災害への対処で、米軍と自衛隊が共同行動を取るための法的枠組みの整備を提案した。また、オバマ政権が追求する「核なき世界」に関連し、「(北朝鮮の生物・化学兵器による攻撃に対して)我々は朝鮮半島で核兵器なしで勝利できると考える」と述べ、核兵器以外の大量破壊兵器に対しては、核による抑止は不要との考えを示唆した。【杉尾直哉】

毎日新聞 2010年2月2日 東京朝刊

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

 

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