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2007年7月18日配信
記事の紹介(抄出)です。
子供向けのファンタジー小説ハリー・ポッターシリーズが、世界200か国で刊行され、その累計が3億2500万冊に達したそうだ。7月21日に同シリーズ最終巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』(第7巻)が世界で一斉に発売される。これで10年にわたったシリーズ刊行が終結する。
この3億超の販売部数は、聖書と毛沢東語録などを除けば史上1位だそうで。映画化されたものは近々第5作目(不死鳥の騎士団)が公開されるようだが、これまた売上げが桁違いである。第4作までの累計で興業収入は35億ドル(4300億円)。さらにDVDやビデオ、ゲーム、菓子など関連商品の売上げが10億ドル。
どうしてこうも世界中で大人気になったかといえば、直接的にはマスコミが煽ったからである。マスコミが、書店で発売前から人が並んで購入する様子を報道するから、普段ろくに本など読まないB級人間が殺到したのだ。私は子供じゃないし、こんな大ベストセラーが面白いはずがないので、買わないし読まない。テレビでCMで映画の予告編が流れたり、ニュースで紹介されるのをチラッと見ることはあるが、バカバカしくて顔をそむけたくなる。
マスコミはさも大ニュースであるかのように、ニコニコ顔のアナウンサーがハリポタの騒動を報じているが、なんのことはない、アメリカのユダヤから言われて宣伝しているにすぎない。ユダヤがこれを企画し、全世界の子供を中心とした大衆に読ませることに決めたのである。子供向けのファンタジーなどいくらでもあるのに、あえてハリポタだけを、ユダヤの宣伝機関であるマスメディアが大宣伝しているのだから、それがユダヤの企図なのだとわかる。
作品は、20世紀末のイギリスが舞台で、魔法使いの少年ハリーが、全寮制の学園生活を送りながら、自分の両親を殺した仇である邪悪な魔法使い(世界制覇を企む)との戦いが描かれているそうだ。こういう設定自体が、なにかしらユダヤの意図を感じさせる。あの連中はおどろおどろしい魔法使いなんかが好きなのであり、本気で魔法やオカルト的なことを信仰して、それで世界制覇を企んでいる模様である。ハリポタはその現れであろう。
無名の作家であったJ・K・ローリング女史が、一躍大ベストセラー作家になるなど、本来はあり得ないことだが、それが出来てしまったのはひとえにユダヤの力、陰謀であろう。なんでも年収1億2500万ポンドで「史上最も多くの報酬を得た作家」なのだそうだ。彼女はイギリスの田舎町で生まれ、離婚してシングルマザーになったあと、ハリポタを書いて、世界的作家として成功した…なんて、本当に気持ちの悪いサクセス・ストーリーである。やらせに決まっている。証拠はないが、おそらく「どこかの小委員会」で決定され、ハリポタを全世界に普及させるプロジェクトチームがあって、そこでストーリーや登場人物が検討され、執筆チームに書かせるのではないか。著者J・K・ローリングが、一人で構想して書いているとは思えない。小説から映画から、関連グッズに至るまで、全部例えば電通のようなところが仕切って創っているのだろう。J・K・ローリングの経歴だって、そういうプロジェクトで創ったもののはずだ。
どうしても大衆は、才能ある作家個人が書いたものだと、つまり手づくりなんだと信じたいのであって、集団で工業製品みたいに計算されたように創られていると知れば興ざめになるからであろう。ハーレクイン・ロマンのシリーズの創り方と同じなのではないか。
日本で出版権を握っているのが、静山社で、しかもこれは翻訳者の松岡祐子氏自身が社長をやっている会社である。松岡祐子氏は国際会議の同時通訳者である。それがどうした弾みか、ハリポタの版権を握って大儲けをした。静山社は別に他に出版物があるわけではない。ハリポタだけを出版して、それで儲かった不思議な会社である。
国際会議の同時通訳…、これは怪しげな職業である。国際会議とは、結局のところユダヤの差配で開かれているものがほとんどなのだから、そこで同時通訳として採用されるということは、ユダヤにかわいがられている人物だとなる。当たり前で、ときにはユダヤ権力にとって秘密のことにも触れる機会があるだろうから、ユダヤはいわば“身内”でなければ使うまい。
それに、ハリポタの翻訳がそうとういい加減だという評判である。日本語になっていないとか誤訳だとかの指摘が多い。あんな大部の小説を松岡女史一人で訳しているわけがない。世界一斉同時発売なんて仕掛けをやるのだから、かなり無理なスケジュールで仕事をさせられているのだろう。だから集団で翻訳をし、松岡女史が監修している程度であってもおかしくない。
つまりなにが言いたいかと言えば、とくに児童向けの本の翻訳は、正しい日本語であるべきだし、原作の文学性を十分伝えられる実力のある、文学的素養のある翻訳者が担当すべきである。それなのに、あの同時通訳はスピードと正確さだけが要求される世界であって、極めて雑な翻訳でしかない。それを生業とする文学性とは縁もゆかりもない低度の人間が、児童文学(?)の翻訳に携わるというのだから、首を傾げざるを得ない。はじめから原作のハリポタにも文学性などないのだろうし、児童書に本来あるべき正義や心の優しさなどを教える目的が希薄なのであろう。例えば、『赤毛のアン』とか『あしながおじさん』のような、歴史に残る名作にはなり得まい。大量生産して、むりやりマスコミの力でベストセラーにしてしまうという、いわばベルトコンベアー式の小説なのだ。だから文学の素養のない同時通訳者にがさつな翻訳をさせても、いっこうに構わないのだろう、このプロジェクトとしては。
だからユダヤになじみの松岡女史に翻訳が任されたと見る。
毎日新聞(07年7月14日付け夕刊)の記事によると、英国の全寮制学校は授業料が高く、古色蒼然たる印象のゆえ、最近閑古鳥が鳴く状態だったそうだが、それが一転、ハリポタ人気のおかげで大人気。「ハリポタは寮へのイメージを塗り替え、人気は急回復。02~03年に増加に転じた。とくに外国人生徒は10年で3倍に増え、こうした生徒の語学教材としてもハリポタが使われる」と。
年端も行かない子供が、くだらない魔法とか霊魂とかを信じたからこそ、イギリスの全寮制学校に入学しようとするのだろう。こういうブームは決して偶然とは思えない。ブームは意図的に創られ、ハリポタを読んだ子供が英国の全寮制学校に入学してくることまで計算に入っていたとは思うのだが、ユダヤの本当の意図が何かはよく分からない。以下は推測だが。
ユダヤの世界の陰謀の本拠地は、依然としてイギリスと言われる。だからある程度選抜された、世界中の裕福な家の子供をイギリスに留学させ、洗脳することがその目的の一つかと思われる。そのために愚にも付かぬ魔法の物語がこしらえられ、世界中に強引な手法で広められた。
こういう魔法の世界を信じる、あるいは抵抗をなくすのが、一つの狙いでもあろう。「ボクとワタシも、ハリー・ポッターのようになりたい」と子供たちは夢を描く。ハリー・ポッターのように“悪”と戦うのだ、と。それはユダヤにとっての“悪”なのだから、例えばイスラムであったり、日本人であったり、アフリカ人であったり、要するにユダヤの世界支配に逆らうものを“悪”と思いこませ、やがてそれら“悪”を憎むよう、戦うよう誘導されるのではないか。
例えば日本人は「従軍慰安婦」をつくって世界中の女性を苦しめた“悪”だと宣伝されれば、ハリポタで育った子供は長じて、“悪”である日本を憎むようになっていくであろう。そういう人(悪魔のような)を憎む心、ユダヤが“悪”と指定するものを憎むような心をつくるために、ハリポタ・シリーズはマスコミによって宣伝され、巨大なプロジェクトとして成し遂げられたのであろう。
中身を見ていないで批判するのははばかられるが、オカルトを信じるように仕向ける児童文学は好ましいものではない。子供の空想はもっと健全に導くべきである。それになんだか邪悪な者とこれでもかと殺しあう物語は、こどもには刺激が強すぎる。勧善懲悪はいいとしても、昔はマンガでも人殺しの場面は描かず、チャンバラでは敵でさえ「峰打ち」で済ませることが多かった。「鞍馬天狗」もそうだし、昔から続く「水戸黄門」は今でもそのようだが、悪漢を懲らしめるにあたっては刀をふるっても「峰打ち」である。リアリティーには欠けるが、劇なんだからそれでいいし、子供が見ているのだから、殺しあいの場面を見せるものではない。
それがハリポタでは気味の悪い化け物がうようよと出てきて、残虐な殺しあいを延々と続けるようだ。作者J・K・ローリングは少し精神異常なのではあるまいか? そんなものと、子供の心を相互浸透させていいものではないのだが、むしろユダヤ闇勢力の狙いはそれなのであろう。
記事の紹介(抄出)終わりです。