我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

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2010年03月02日 | 芸術

 

 

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ヌードと言うよりは、はだか です。
女性を是ほどまで妖しく、美しく
描いた絵画にはそれほど、滅多には
お目にはかかれません。

白い柔肌の 不思議な雰囲気。醸し出される 色気。見る人の目をしっかり捉えて離しません。くねくねとして、頼りないしぐさ。思わず画面に手を 差し出したく も なるでは ありませんか。

寒い冬 愛の寓意の謎解き は 2010年01月24日の記事です。
 ↑ 紫色の文字の部分をクリックしていただければ、この記事が開きます。

 

 

  アンドリュー・ワイエス     

不思議な 空間感覚が ただよう絵です。パースペクティブを感じさせるものは、直線ではなく、曲線なのです。写真を撮るものならば、レンズの短い絵はそれと判ります。小走りの少年の動きのあるフォルムを柔らかく包みこむ、まあるい牧草地。そのとおくの空が遠近感を画面に与えています。

彼 ワイエスの父は この時期に 亡くなっています。

さだまらない視点は、中空から いとおしく少年を 見下ろしています。
    2009年07月31日 の記事です。 

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記事の紹介です。http://blog.hix05.com/blog/2006/11/post_27.html#more
 日本民族の起源については、さまざまな説がある。もっとも有力なのは、ユーラシア大陸から渡来した人々に起源を求めるもので、北方起源説と呼ばれている。遺伝学上、文化人類学上多くの傍証があり、首肯しやすい説だ。しかし、この説のみを以ては割り切れぬ部分があるため、一部南方起源の民族との混交も説かれる。柳田国男は著書「海上の道」において、日本人の祖先とその文化が、海上の道を通って南方からやってきたと、熱心に説いた。
紹介終わりです。

 
 http://blog.hix05.com/blog/94/index.php?page=2

 

 

 
 

隼速報 』  の伊勢平次郎氏が<考える人・豊田さんは何を考えるべきか?  >の中で

「富士山のような人になれ」と書いておられた。

 一方で、「アメリカの為政者はスモールになった。オバマも、米議会も、米国民から尊敬されていない。理由は百もある。だが、尊敬を得られない理由は、「心がない」からである。」と評している。 

組立工場ではない、エンジン、電装、クランクシャフトなど。17万人を雇用した。その裾野は、さらに広い。大学、子供センター、病院など数限りない公共施設に寄付を出した。米公聴会では、“雇用に貢献されたトヨタに感謝する”という言葉はなかった。心無いアメリカの政治家によって、豊田さんの心は傷つけられた。http://falcons.blog95.fc2.com/blog-entry-444.html

 

 アメリカの リンチ政治は、いまに始まった ことではない。

ハルノートのことから書けばきりがない。

すべてを他の所為にして、おのれ等の正義を言いつのる。相手側の精神の防壁に疵をつけて、其処を突き崩す。日本のマスコミは日本人の貌はしているが、こころは此処にあらず、電通や博報堂の後ろにある戦後レジームのご機嫌をとり結ぶことが第一の関心事である。アメリカの日本攻撃の斥候の兵は、このマスコミの中にこそ潜んでいる。

戦後レジームとは米英の戦後日本統治のシステムで、政治・官僚機構から、マスコミ・出版そして教育・学問研究の世界にまで根をはった、みえざる統治機構のことである。

外交の自主性はなく、アメリカの軍事侵攻・金融攻略的な政策に追従すればよいだけの、莫迦で脳無しの奴バラにしかできぬ、靴の底舐めが信条として、腐った澱のように沈殿している。


伊勢氏の記事を読めば、アメリカにおいても、似たような靴をなめたり、しゃぶったりするアホウが多いらしい。あちらはレディファーストのお国柄で、今回のミセス・スミス夫人は色白で金髪。まさにアメリカ上層社会のシンボルのような ご婦人です。

しかしたぶん、まっとうな 「こころ」 はないのでしょう。

『人から徳と言うものを全てそぎ落として、強欲だけを 残すとこうなるのかと 驚愕することが多々ありました』と おれんじ 氏が コメントを寄せられていました。

たしかにアメリカの ここ半世紀の歴史を みてみれば、言い得て妙です。

ヒロシマ・ナガサキの原爆投下と、大都市への無差別爆撃で、無辜の市民を大虐殺。
核弾頭や戦略ミサイルの大量保持は、『恐怖』による世界の分断統治を可能にした。人々の行動の第一原理は恐怖からの回避と、暴虐原理への阿(おもね)り。それを民族全体で成し遂げんとしたものが、朝鮮なのか。半島はどうあれ、在所に帰らなかった在日朝鮮人たちの成したことは、此である。前の大戦ではほぼ無傷であった朝鮮半島は、スターリン主義とアメリカ資本主義の狭間で、徹底的に破壊された。原爆こそ使われなかったが「朝鮮戦争」での犠牲者は400万人とも500万人とも言われている。無茶苦茶な空爆や艦砲射撃により死亡や負傷したのはほとんどが一般市民である。

本来ならばこの恨みは、アメリカや支那共産党、あるいはソ連に向けられるべきものではある。しかし持ち前の事大主義や「水に落ちた犬は叩かれる」で、軍備を廃され、頭は洗脳された小日本にその憂さ晴らしの矛先が向けられた。政治とはまことに酷薄なもので、実際の人々の心や生活を豊かにするものは、文化とかこころの厚みの蓄積なのでしょう。

アメリカ軍事産業複合体は、核兵器の配備でしこたま儲けた。

もちろんその前の朝鮮戦争では、太平洋戦争で日本に落とした爆弾の、何倍もの爆弾を朝鮮半島に落としたのだという。よって此処でも人間のミンチを作ることで、またもや荒稼ぎをしたのである。

ベトナム戦争でも、同じようにした。

インドシナ半島では内戦に火をつけて、ランボウのしまくり。どうしてポルポトを裁ける資格があるというのか。強欲と偽善だけの禿鷹なれば、なんにでも言いがかりをつけて、ヤクザのように介入してくる。インドネシアでは内乱を煽って、政府を転覆させたりもした。このような乱暴・狼藉、悪逆・非道を収束させたのが、アメリカや南ベトナムにたいしての北ベトナムの軍事的勝利を背景にした、アセアン(ASEAN;Association of South‐East Asian Nations)への インドシナ諸国の結束であった。

東南アジアや極東への影響力の減衰は、アメリカの威信の失墜なのか。

小さくなったアメリカのプレゼンスは、時を経ておのれの歴史を冷静に看る眼を、たくさんのアメリカ国民にもたらすであろう。半世紀以上の狂信に培われた、こころの疵を癒すのはどれだけの時を要するのだろう。

今回のトヨタ・バッシングにみられる、アメリカの卑屈なふるまいは、ブロック化経済へとベクトルを向けるのか。そうはいくまい。伊勢氏が指摘したように、たとえばトヨタは17万人の雇傭を創出してしまっている。このトヨタをたたきのめして、株価を操作し、分割買収することなどはたしてできるのか。これをおこなえば、アメリカの自由経済と民主主義の心臓の鼓動が止まる。そうなれば自由アメリカの終焉と、後世歴史家から判定される事態である。  関連記事のご案内  アメリカの幻想

 

 

     記事紹介。
   3月1日の欧州マーケットサマリー:株が続伸、ギリシャ支援観測で 


 ギリシャ問題

EU病というのがあって、その症状は消費税の高さに、象徴的です。

国境線が低くなって、物流と金融の流れが奔流となり、古き良き時代の「自由主義」経済は打ちのめされているようです。おおきくなりすぎた大企業が自由な競争を奪いました。金融・財政に口出しする世界金融は、余剰資金を企業から搾り取り、一般市民の経済を貧困なものにしています。

政治と官僚は本当の自由経済と金融との関係を壊して、中小企業の隷属化を見過ごしています。社会福祉や公教育あるいは、エコロジーの名のもとに、おおきすぎる政府・政治を行って、みずからは「新しい支配階級」にでもなったかのようです。

ブルームバーグの記事に端的に示される如く、彼らは有り余る報酬で、金融博打に明けくれています。

いま賭場に差し出されている獲物は、ギリシャの債権漬けです。


  

 
 
 
アクセスの記録 2010.03.01(月)    1305  PV    341  IP    2604 位  /  1373830ブログ
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