土曜日、午後3時我が家を出発。
向かうは、くじゅうの長者原。 そして、登ろうとしているのは平治岳。
6月10日(日)の読売新聞の一面に、デカデカとピンク一色の山が載っていた。
ここに行きたい・・・と、ひと言洩らしたことから相棒のスイッチが入って
しまったんですわ。 もうこうなりゃ、取り返しできません。
雨の時は温泉めぐり~と言う設定で、あたふたと出かけたのでありました。
大分の天気予報は、20~60%の確率で雨。 でも空には星が瞬いていた。
どっちが正しいのかい? 山の天気は変わり易いからねぇ。
早めに就寝・朝は6時から登山開始>>>さあ頑張ろう!
ところが、何たるアクシデント。
暑いからと、車の窓をちっとばかし開けていたものだから、蚊が入って来た。
相棒にだけ攻撃してきて、格闘する声でうるさくて眠れやしない。
朝が近付くにつれて、やっつけてもやっつけても数は増すばかり。
開けてある窓を見ると、奴らがこっちめがけてどんどん進入中。
これじゃいつまで経っても、眠れる筈がない。
と、思った途端雨が降り出した。 奴らは、雨宿りしてただけらしい。
やっつけた順に並べてあったのには、いささか閉口気味でありました。
ホテルランクルでなくて、九重九湯のホテルにしとけば良かったのに!!
雨が降るから計画変更するかと思いきや、相棒には雨は見えないらしい。
「顔を洗ったらすぐに出発だ。」 言い出したら、即実行!
暮雨駐車場という有料駐車場に移動して、慌しく登山の準備。
有無を言わせないこの押しの強さが、果たして吉と出ますか。
隣りに止めた車の人たち、何やらカッパ着て重装備。
我々は、この空なら大丈夫かも・・・と安易に軽く行くことにしてるのに。
いざ出発の頃には、軽装になっていらしたから驚いた。
カッパは雨が降り出してからでも大丈夫、といらん詮索してしまいました。
吉部登山口より、坊がつるを経由して平治岳へ。
天気はみるみる回復。 青空が顔を覗かせててくれました。
相棒殿、あんたは天気の機嫌まで分かるのかい?
ひーこらひーこら・えちらおっちら登る私に、いつもなら渇が飛ぶのに
今日はじっと待っていてくれている。
天気と一緒に、気持ちまで変えてくれたのかと、不思議でありました。
「二人連れでの登山も、久しぶりで嬉しかったから」らしい。
やっとこさ頂上と思いほっとしていると、ここは南峰で頂上はあちら。
ウギャ―! まるで山にピンクの絨毯を敷き詰めたみたいに キ・レ・イ
またまた場所変え。 テクテクと後ろに続く。
「今度は本当だろうな」とぽつりと言ったら、下山中の女の人が「本当よ」だって。
その美しさは、新聞のあの写真の通りでありました。
相棒は、写真をパチパチと何枚も撮り続けました。
今年の花は今年しか見られないし、再び今日みたいなチャンスにめぐり会えるかどうか
分からないから嬉しかったそうであります。
山肌に展開された自然の絵模様を見て、何もかも忘れられるね~とは相棒殿の弁。
帰りに、星生温泉の露天風呂で元気を回復。
熊本空港あたりからドシャ降りの雨となり、高速も怖いくらいでした。
朝からこんな雨だったら、きっと諦めていたかもしれないね。
筋肉痛がこの頃は、二日経って表れ一週間は続くから、みんなから「歳取ったね」
と言われ、自分でも寄る年波には勝てない、とつくづく実感しております。
向かうは、くじゅうの長者原。 そして、登ろうとしているのは平治岳。
6月10日(日)の読売新聞の一面に、デカデカとピンク一色の山が載っていた。
ここに行きたい・・・と、ひと言洩らしたことから相棒のスイッチが入って
しまったんですわ。 もうこうなりゃ、取り返しできません。
雨の時は温泉めぐり~と言う設定で、あたふたと出かけたのでありました。
大分の天気予報は、20~60%の確率で雨。 でも空には星が瞬いていた。
どっちが正しいのかい? 山の天気は変わり易いからねぇ。
早めに就寝・朝は6時から登山開始>>>さあ頑張ろう!
ところが、何たるアクシデント。
暑いからと、車の窓をちっとばかし開けていたものだから、蚊が入って来た。
相棒にだけ攻撃してきて、格闘する声でうるさくて眠れやしない。
朝が近付くにつれて、やっつけてもやっつけても数は増すばかり。
開けてある窓を見ると、奴らがこっちめがけてどんどん進入中。
これじゃいつまで経っても、眠れる筈がない。
と、思った途端雨が降り出した。 奴らは、雨宿りしてただけらしい。
やっつけた順に並べてあったのには、いささか閉口気味でありました。
ホテルランクルでなくて、九重九湯のホテルにしとけば良かったのに!!
雨が降るから計画変更するかと思いきや、相棒には雨は見えないらしい。
「顔を洗ったらすぐに出発だ。」 言い出したら、即実行!
暮雨駐車場という有料駐車場に移動して、慌しく登山の準備。
有無を言わせないこの押しの強さが、果たして吉と出ますか。
隣りに止めた車の人たち、何やらカッパ着て重装備。
我々は、この空なら大丈夫かも・・・と安易に軽く行くことにしてるのに。
いざ出発の頃には、軽装になっていらしたから驚いた。
カッパは雨が降り出してからでも大丈夫、といらん詮索してしまいました。
吉部登山口より、坊がつるを経由して平治岳へ。
天気はみるみる回復。 青空が顔を覗かせててくれました。
相棒殿、あんたは天気の機嫌まで分かるのかい?
ひーこらひーこら・えちらおっちら登る私に、いつもなら渇が飛ぶのに
今日はじっと待っていてくれている。
天気と一緒に、気持ちまで変えてくれたのかと、不思議でありました。
「二人連れでの登山も、久しぶりで嬉しかったから」らしい。
やっとこさ頂上と思いほっとしていると、ここは南峰で頂上はあちら。
ウギャ―! まるで山にピンクの絨毯を敷き詰めたみたいに キ・レ・イ
またまた場所変え。 テクテクと後ろに続く。
「今度は本当だろうな」とぽつりと言ったら、下山中の女の人が「本当よ」だって。
その美しさは、新聞のあの写真の通りでありました。
相棒は、写真をパチパチと何枚も撮り続けました。
今年の花は今年しか見られないし、再び今日みたいなチャンスにめぐり会えるかどうか
分からないから嬉しかったそうであります。
山肌に展開された自然の絵模様を見て、何もかも忘れられるね~とは相棒殿の弁。
帰りに、星生温泉の露天風呂で元気を回復。
熊本空港あたりからドシャ降りの雨となり、高速も怖いくらいでした。
朝からこんな雨だったら、きっと諦めていたかもしれないね。
筋肉痛がこの頃は、二日経って表れ一週間は続くから、みんなから「歳取ったね」
と言われ、自分でも寄る年波には勝てない、とつくづく実感しております。