買って～

今夜はテラスでバーべキュー

地鶏の炭火焼に舌鼓　　ン～～～おいし～い
親子４人で焼肉なんて、本当に久し振りでありまする。

豚バラに海老に子持ちシシャモに・・・なんか足りないな～？
そうです。　牛肉が無い、淋しいバーベキューでした。

国産和牛は気持ちの中だけに留めて、新鮮野菜をたっぷりつけました。
だって～高かったんだも～ん！！　腹が満たされりゃ、それで良し！

みんなの笑い声が、何よりの付け合せであります。
半袖でも平気なくらい心地よくて、楽しい時間は過ぎて行きました。

　　　　　　　　　　　　　　

その最中、私は相棒におねだりをしていた。
何が欲しいのか詳細は言えないが、とにかく相棒の許可が必要なのだ。

おねだりポーズは、左足を貧乏ゆすりしながら行う。
「ねぇ～買って～、買って良いっていって頂戴」

子供達もちゃんと知っているので、そのやり取りを笑って見ていた。
相棒は焦らしながら、決して許可をくれないでいる。

昼間に「どっちでもいいよ。好きにしたら？」とは言ってくれたが
その～どっちでもいいよ～が嫌なのだ。

はっきりと「買ってもいいよ！」と言って欲しいのだ。
それが聞きたくて、執拗に食い下がってみた。

相も変わらず、にやりとして「駄目」が続いている。
こうなりゃ持久戦だ。。。今夜は一晩中“買って～攻撃で行くからね”

相棒の曖昧な態度に業を煮やしながらも、かなりしつこい私なのだ。
交換条件なるものが飛び出したり、支離滅裂な会話が続いた。

そこに若が口を挟んできた。
「この光景どっかで見たと思ったら、幼かった頃の僕だ」
「分かった？　親が良いよと言うまで、決して諦めなかったもんね」

財務省の私は、いちいち相棒の許可など取り付けなくても、いつでも
物を購入することは出来る。

それでも一応は、我が家の頭首に一言貰いたいんですよ。
「君が望むなら～」ってね。

まぁいいさ、明日注文してしまお～っと