この一週間、気持ちに揺れがありました そう…後悔にも似た感情-
親戚の伯母さんが旅立ったと、月曜日の夜に連絡が入った時から、何だか無性にね
とてつもなく切なくて、どうしようもない淋しさが募った そして・・・
伯母さんは、亡き義父の兄嫁になる 親戚の中でも一番近しい関係の付き合い-
いつも優しい笑顔で、ニコニコと誰にでも温かい人だった
伯父さんが亡くなった後、晩年は家族の愛に包まれながら、静かに余生を送っていた
まだまだ長生きするとばかり信じていた みんなも同じ筈~

お嫁さんのTさんから「持ってあと2~3週間かな?」 と土曜日に電話を貰っていた
「お見舞いに行こうね」と相棒と言っていたのにも拘らず、その2日後の訃報となった
日曜日に墓参りに行かずに、伯母さんのお見舞いを優先していたら、最後のお別れが
出来たのに~ 悔やまれてならないが、まさかこんなに早いとは思っても見ないこと-

私がこの家に嫁いで来た時から、この伯母さんには、折にふれて助けて貰った
ある日、親戚の葬儀に参列するのに、家の婆と伯母さんを乗せ、志布志に向かった時
道を間違えてちょっと遠周り- ナビなど無い時代、斎場目指して焦りに焦った…
少し時間は掛かったけれど、余裕を持って無事到着! ホッと胸を撫で下ろす瞬間
ところが、家の婆と来たら、姑風吹かして息巻くもんだから、伯母さんが仲裁をして
取り成してくれた 『慣れない道をご苦労様~』ってね もう、今はいい想い出だわ-

棺に眠る伯母さんは、微笑んだような顔をしていた 確かに私にはそう見えた
病気と闘かったことなど、微塵も見せない伯母さんらしさ 慈愛に満ちた微笑み
『辛い闘病生活ご苦労様~』 私はそう思って見送ることにした
お坊さんの説法に【諸行無常の金の音】と言う、平家物語の一節が出て来た
誰でも一度は“死”に出逢う 決して避けては通れないこと…そう説かれた

お別れには、大勢の人が訪れた そして泣いた
伯母さんの旅立ちを、涙で見送った 天国での幸せを願う涙の川に流しながら
それぞれに≪ありがとう≫と、呟いていたに違いない さようなら伯母さん
=合掌=
親戚の伯母さんが旅立ったと、月曜日の夜に連絡が入った時から、何だか無性にね
とてつもなく切なくて、どうしようもない淋しさが募った そして・・・
伯母さんは、亡き義父の兄嫁になる 親戚の中でも一番近しい関係の付き合い-
いつも優しい笑顔で、ニコニコと誰にでも温かい人だった
伯父さんが亡くなった後、晩年は家族の愛に包まれながら、静かに余生を送っていた
まだまだ長生きするとばかり信じていた みんなも同じ筈~

お嫁さんのTさんから「持ってあと2~3週間かな?」 と土曜日に電話を貰っていた
「お見舞いに行こうね」と相棒と言っていたのにも拘らず、その2日後の訃報となった
日曜日に墓参りに行かずに、伯母さんのお見舞いを優先していたら、最後のお別れが
出来たのに~ 悔やまれてならないが、まさかこんなに早いとは思っても見ないこと-

私がこの家に嫁いで来た時から、この伯母さんには、折にふれて助けて貰った
ある日、親戚の葬儀に参列するのに、家の婆と伯母さんを乗せ、志布志に向かった時
道を間違えてちょっと遠周り- ナビなど無い時代、斎場目指して焦りに焦った…
少し時間は掛かったけれど、余裕を持って無事到着! ホッと胸を撫で下ろす瞬間
ところが、家の婆と来たら、姑風吹かして息巻くもんだから、伯母さんが仲裁をして
取り成してくれた 『慣れない道をご苦労様~』ってね もう、今はいい想い出だわ-

棺に眠る伯母さんは、微笑んだような顔をしていた 確かに私にはそう見えた
病気と闘かったことなど、微塵も見せない伯母さんらしさ 慈愛に満ちた微笑み
『辛い闘病生活ご苦労様~』 私はそう思って見送ることにした
お坊さんの説法に【諸行無常の金の音】と言う、平家物語の一節が出て来た
誰でも一度は“死”に出逢う 決して避けては通れないこと…そう説かれた

お別れには、大勢の人が訪れた そして泣いた
伯母さんの旅立ちを、涙で見送った 天国での幸せを願う涙の川に流しながら
それぞれに≪ありがとう≫と、呟いていたに違いない さようなら伯母さん
=合掌=