この歌を知っていますか? 聞いたことはありますよね
手紙~親愛なる供たちへ~ 樋口了一
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テレビの画面を見て、樋口さんの歌を聴いていた相棒が、急に涙声になった
「え!?」っと驚き顔を見る 相棒の目尻に涙を発見 間違いなく泣いている
「そうだよな この歌の通りだよな」 そう言うと、ティッシュを掴み涙を拭いた
「泣いちょるの?」 私の問いに訝ることも無く、相棒はコックリと頷いた
この歌を聴いて、身体が不自由になってしまい、近くの苑で暮らす母親を憂い
胸をギュッと締めつけられたと言う 部屋の中の空気がしんみりとなった
youtubeから取り出して聴かせると、また泣いていた そして、鼻を咬んだ
大きな男が背中を丸めて、画面を食い入るように見ながら涙を拭う 優しいね
さて、その相棒さんと来たら、昨日から~怒ったり~笑ったり~泣いたり~忙しい
『ホントに不思議な時間を過ごしなさった』と、傍らで見ていて思っています
土曜日の午後~ 若に留守番を頼んで、山へと出かけた相棒から電話が入った
意気消沈した声で『車が動かなくなった! 今、高速道路の路側帯にいる』と-
白い煙が出たから、JAFを呼んでレッカー移動するのを待っているらしかった
さっき出たばかりなのに、、、心配ではあったけれど、事故でなくて良かったわ
それから暫く経ってから、台車の可愛い車で帰って来ました 不貞腐れて~
「気持ちは分かるけど、山の中でなくて良かったわよ」私は慰め続けた
憤る相棒の声を、PCのキーを叩きながら“うん、うん”と頷き聞く私です
仕事から帰った姫からは「事故じゃ無くて良かったわ」と慰められていた
事務所に篭って、中々自宅に戻らない相棒を、余程ショックだったのだろうと
心配してたら「よし! 明日の山の計画が出来た」って何なのさ 懲りて無い
当初向かっていた山は、祖母山系の大障子岳で、これで三回目の断念!←大障子岩
立て続けに何かと邪魔が入るから、きっと行くなと言うことかも~って…
そう言いながらも、じっと家にいる人では無い 日曜日の朝早く、今度は
鹿児島方面へと出掛けて行った 本当に病気以外の何物でもない
山の土を踏み締めないと、禁断症状が出るらしい どんな人間なんだ?
呆れても仕方がない 好きなようにどうぞ~ 但し怪我と遭難はご法度よ
山から戻った相棒が、荷物を片付けながら、お土産話をしてくれた
山で出逢った面白い人たち 聞きながら笑った 涙がちょちょ切れた
家族で頂上にやって来たその人たちが ≫≫ヤッホー≪≪ を連呼^^
傍で弁当を突いていた相棒は、繰り返されるヤッホーに面喰ったらしい
「初めての登頂成功嬉しぃ~」そう言って、また ≫≫ヤッホー≪≪
ウルサイゾーと言いたいのを我慢しながら、ご飯を食べ続けたそうだ
「たいして高くも無い山に登って、それでも嬉しかったんだろうな」相棒は
目を細めて笑った 一緒にいた子供は、両親の叫び!に固まっていたと-
きっと、家庭が円満の明るいご家族なのだろう 両親の背中を見て
子供は素直に育って行くに違いない いつかヤッホーを叫ぶのだろうか
二人でハハハ…と笑ったら、昨日の嫌な出来事など消えて行った
無事で何より~ お帰りなさい お疲れ様でした ヾ(*´▽`*)ノ彡☆
今日の記事は、相棒氏が書いても良いよ~と言ったので一生懸命綴りました
たいして面白くも何ともない拙い文ですが、ご拝読頂き本当にありがとうございます
(●^o^●) ヤッホー