都城盆地の、南西の方角に桜島の噴煙が見えます
左に流れてるのと、腰を曲げたお婆さん風~続けざまに噴火したようです
ほんの今しがた、夕陽が沈んだばかりにございます 大慌てでカメラを構えパシャッと一枚
病院の駐車場にて
今日はひとりで病室を訪ねた 義母は私の顔を見た途端、ゆっくりと手を伸ばして来た
『私の手~冷たいよ』 そっと差し出した左手を、じっと握りしめて温めてくれた義母でした
看護師さんたちは、刺激になるだろうからと、義母に家から持て行ったCDを聴かせてくれている
『今日は自分の好きなのを選んだらしいわよ~』 夜勤の看護師さんが、嬉しそうに教えてくれた
『わぁ- 本当ですか? 嬉しいですね』 鬼嫁の目にも涙・・・ ご機嫌な夕暮れでありました
その時、私のこころの中には、朝日が輝いていたわ だってぇ 凄い進歩だもの~
人工呼吸器から解放された義母は、時折咳き込むものの、着実に快方へと向かっているように
思えます まだ、主治医からの太鼓判は貰って無いけれど、危機は脱出している気がする