まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

バベットの晩餐

2022-06-09 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

 

友人に紹介され鑑賞

1987年デンマーク映画。

北欧ユトランド地方に住み

牧師であった父の遺志を継ぎ、村の人々へ善行を施し続ける老姉妹と

2人に仕えるフランス人の召使いバベット。

彼女たちを結ぶ不思議な縁と、強く美しい絆の物語

あらすじは  こちら

 

 

強い信仰心を持ち、質素な生活を送っている老姉妹

若い時にささやかな恋が無かったわけじゃない

でも・・・

そんな老姉妹の所へ

ある事情でフランスからやってきたひとりの女性(バベット)

 

あらすじを知らずに観たので

えっ!?誰?何のためにこんな村に来たの?

不安な気持ちになる

 

でも

美味しいお料理で、他の村人達を癒していくバベット

悪い人じゃないんだ・・・

 

村人たちは齢を重ねることで信仰心が薄れ、トラブルが増え・・・

そんな時、バベットが宝くじに当たり

そのお金で村人たちに晩餐会をしたいと言います

 

質素な生活をしていた村人の

食べたことのない物を食べさせられると言う不安感から

料理に関することを喋らないという約束で

セリフは少ない

でも、美味しいから表情に出ちゃうんだよね~

それがまた、可愛らしくもある

 

後半はバベットの手際の良さも見どころ

そして、村人たちの咀嚼音に

あ~~フランス料理食べたいよ~ となる

 

見終わった時に、満たされた気持ち一杯でした

 

 

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劇場版 きのう何食べた?

2022-05-29 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

 

私はあまりドラマは見ない

なのに・・・なにきっかけで出会ったのか?

そしてこのドラマのツボにすっかりはまり・・・

でも、映画化された時に観に行かれず・・・

 

ところがアマゾンプライムに登場

 

これは有料だって、観ずにいられない

 

劇場版 きのう何食べた?

 

2021年11月3日公開の日本映画。

よしながふみによる人気漫画を

西島秀俊・内野聖陽のW主演でドラマ化した『きのう何食べた?』の劇場版。

法律事務所で働く史朗とその恋人で美容師の賢二は同居中。

賢二の誕生日に京都旅行に出かけた2人だったが

旅行中に賢二は史朗からある話を切り出される

 

あらすじは  こちら

 

もう・・・待ってましたって感じ

 

いつも仏頂面している私が

鑑賞中、天使のほほえみをず~っと浮かべていたんだから

 

賢二がとにかくチャーミングゥ

愛情表現が苦手なシロさんが、今回は愛情ダダもれ

そこがまた愛おしい

こんなに登場人物を愛おしく思う作品は他にあるか 

無いよねぇ(私は)

 

もちろんシロさんの、節約しながらも丁寧な食生活も魅力

 

お馴染みの出演者達も、みなさんいい味出してます

 

また観た~~い

 

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リトルダンサー

2022-05-27 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

IMAGE

 

3回目の視聴

ラストが大好き

分かってるのに      毎回とりはだ~~

 

2000年公開イギリス映画 

 ふとしたきっかけでバレエに目覚めてしまった少年ビリー。

「バレエは女のやるもの」と大激怒する職人気質の炭鉱夫の父親。

初めはお互いに理解し合えない二人が、

かけがえのない大切な親子の絆をつかみ、

ビリーの夢を叶えるまでを丁寧に描いていく。

 

あらすじは  こちら

 

夢を掴もう!とか、夢を追いかけて!とかじゃない

好きな事をしたい!続けたい!という思い

 

妻を亡くし、炭鉱で働きながら息子を二人育てている父には

希望も未来もありゃしない

そんな時にボクシングを習っているはずの息子が「バレエを習いたい」と

 

今よりももっと「男は男らしく!」が根強い時代

その父には『息子がバレエ』・・・を受け入れられるわけも無い

 

でも息子の純粋な思いが、そんな父をも変えていく

そのビリーの成長と家族の変化が、私に勇気をくれる

 

良き指導者との出会いも

 

父親・兄・おばあちゃんの、ビリーへの愛情表現が

さりげないんだけど、とても胸を打ち泣けちゃうよ~  

 

 

やっぱりラストが圧巻!   

 

何度だって観たい作品!!

 

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幸せなひとりぼっち

2022-05-26 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

 

映画:幸せなひとりぼっち

 

2015年スウェーデン映画。

妻に先立たれ会社はクビになった頑固者のオーヴェ。

しかし妻の後を追おうとするたびに、

不思議な縁で人と繋がり、彼の心は開いていく。

フレドリック・バックマンのベストセラー小説をもとにした人間ドラマ。

 

あらすじは   こちら

 

奥さんに先立たれ、ご近所でも変わり者として煙たがられる偏屈じいさん

じいさんにはじいさんなりの正義があり、そこはどうしても譲れないのだ

 

愛する妻の墓参りで愚痴り、本音を言う

根は優しい人だ

 

自殺を試みる時にはビシッとスーツに着替える

しかし事に及ぼうとすると、昔の事が走馬灯のように浮かび

( そこで育ち方や奥さんとの出会いが描かれている )

隣に越してきたご近所さん達が出てきたり・・・で失敗

 

この亡くなった奥さん、とても素敵な人なのだ

 

物の貸し借りや、出かける時に子供をお願いしたり

少しづつ距離が近づくところは

観ていて、とても幸せな気分になった

だって、私も同じようにご近所さん達に助けられてきたんだから

 

そして登場する猫の存在も  

 

最後のオーヴェの笑顔には・・・やられました   

 

オーヴェ、じいさん呼ばわりしていたけど

私より年下59歳 

 

 

 

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東大教授、若年性アルツハイマーになる

2022-05-23 | 演劇・映画・読書

読書をする気が起こらない今日この頃

 

そんな時に、知人が「読んでみて」と貸してくれた一冊

 

50歳代で若年性アルツハイマーになった元脳外科医の若井晋先生

その奥様の克子さんが執筆された本です

 

お元気だった頃の、多忙を極める生活や職歴に、まずはびっくり

 

脳を熟知し脳の病気を人一倍恐れていた先生が、若年性アルツハイマーに罹患する・・・

ご本人の不安な気持ちは

ご本人の行動やメモなどからヒシヒシと伝わってきます

また介護する奥様のご苦労は、これからの自分の事のように読み進みました

 

「アルツハイマー病になると人格が変わると、言われるようです。

でも私には、(ちょっとちがうという)という実感がありました。

 確かに晋(ご主人・すすむ)には、空間認知や記憶の面で支障

が出ています。

そのせいで、できないことが増えたのは、

ここまで長々と書いてきたとおり。

 しかしそれは、生活の「技術」の問題にすぎないのではないか?

 支障が出て困るから、人柄が変わったように見える、

そういうことではないでしょうか。

 

 だから、人間性が壊れるわけではないと思うのです。

 むしろ、かえって深まるものがあるのではないかーー。

 たとえば晋の場合は、正義感、優しさ、謙虚さ。

そして信仰も深まったように、私は感じていました。

 

そして

認知症の家族会で学んだ「ダメ三原則」

怒らない

ダメと言わない

押し付けない

 

( 夫はアルツハイマー病ではないけど )

肝に銘じます

どこまで出来るか・・・自信はないけど

 

『病は人生の一過程に過ぎない』

 

読後、穏やかな気持ちになれました

 

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グラントリノ

2022-05-21 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

 

 

 

グラントリノ 映画 に対する画像結果.サイズ: 177 x 160。ソース: www.kabulabo.net

2008年アメリカ映画

白人のほとんどがいなくなってしまったその町は

代わりにどこからともなくアジア人が大勢住むようになった。

そんな町に住む数少ない白人ウォルトは長年連れ添った妻を亡くしてしまう。

子供も巣立ち共に暮らすのは老いぼれた犬だけ。

そんなある夜ウォルトの家のガレージに泥棒が入る。

犯人は隣に住むアジア人青年。

狙われたのはウォルトの大事にしていた車、グラン・トリノだった。

世の中に怒り、孤独に生きる人種差別主義の偏屈老人が

隣人のアジア系移民家族と交流を深めていく様子を

丁寧な筆致で描いた感動のヒューマンドラマ

 

戦争の影を引きずり、癖のある頑固おやじ

でも自分の命を懸けた未来への応援

晩年のクリントイーストウッド好きだなぁ

時に見えるつやっぽさが

 

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ゴッドファーザー

2022-04-21 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

解説等はコピペです

 

当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が

アメリカのマフィアの内幕を描いた

マリオ・プーゾのベストセラー小説を映画化した

壮大なファミリードラマ。

イタリア・シシリー島からアメリカに移住して

巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や

世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が

重厚なタッチで綴られる物語。

マーロン・ブランドとアル・パチーノが主演。

72年度のアカデミー賞では作品賞を含む3部門を受賞。

 

あらすじは→こちら

 

すべての画像

 

コロナ禍で外出もままならず、映画の録画を始めた頃の作品

NHK BSプレミアムで年末に放映

2021年 年明けに3本連続で観て、大興奮 

周りに勧めまくったような・・・

 

 

1部が日本で公開されたのは1972年

 

高校1年生だった私は

中学の同級生男子に「面白かったぞ、観た方がいい」と聞き

夏休みに歌舞伎町の映画館に一人、観に行きました

 

あっ!他の映画は、友人と行った記憶はあるんだけど・・・

てか、女子高生が一人で見に行くような作品じゃないよなぁ

 

ただ、その世界観も読み取れず

殺人の場面が怖かった印象しか残らなかった気が・・・

そりゃしょうがないよね16歳だったんだもん

 

あれから50年(しみじみ)

その世界観も、感情の機微も分かるようになり・・・

 

2部3部を観て、益々その重厚さに感嘆しました

 

でも、何度か観ないと分からないし、観たい作品です

 

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きっとうまくいく

2022-04-17 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

解説等はコピペです

 

『きっとうまくいく』

私も何かあったら、この言葉を唱えようっと!!

 

2009年製作、ラージクマール・ヒラーニ監督のインド映画。

舞台はインドの超難関理系大学ICE。

ここに入学した人気者の主人公ランチョーが

突然失踪した謎を10年という年月の中で解き明かしていく。

学園コメディと、ミステリーが入り混じる話題のヒット作!

 

あらすじは知らず、インド映画だから・・・と見た作品

 

見始めは忘れていたけど

インド映画・・・やっぱり踊るのね  

 

ワクワク、ひやひや、ドキドキ、イライラ・・・

喜怒哀楽、すべての感情を揺さぶられました

3時間弱の作品なのに、飽きることなく鑑賞

素晴らしい風景と、最後の爽快感は最高

 

ランチョー、ファルハーン、ラージュー

色々な事があっても、自分でつかみ取った人生だもの

素晴らしいよ!

そして

何度か出てくる男性の立ちションシーン

こちらもすっかり忘れていたけど、思い出した

 

始めて行ったインド旅行で

壁の同じ高さの汚れ・・・

日本では見かけなくなったけど

インドではまだまだ横行?日常?だったっけ

 

ちなみに空き地で💩もね   

 

 

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人生ここにあり

2022-04-12 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

解説等はコピペです

 

映画:人生、ここにあり!

 

2008年公開 イタリア映画

精神病院を廃絶する「バザリア法」が

1978年に制定されたイタリアを舞台に

精神病院から追い出された「元患者」たちが

一般社会に溶け込んで暮らす、という

社会的実験が行われた時代の

実話をもとにした人間賛歌

 

あらすじは→こちら

 

最初は、気味の悪い(失礼)精神障害の方たちが

どんどん愛くるしく見えてきて・・・

 

主役の、一見さえない禿げ・ひげ面のネッロ(重ねて失礼)も

最後にはとても素敵に見えちゃう

 

 

ハッピーな事ばかりじゃないけど

希望の光が見える作品でした

 

イタリア映画の陽気な感じ、好きだなぁ

 

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女神の見えざる手

2022-04-09 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい映画』の忘備録

解説等はコピペです

 

女神の見えざる手

敏腕ロビイスト、エリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は

銃所持を後押しする仕事を断って

大会社から銃規制派の小さな会社に移る

卓越したアイデアと決断力で

困難と思われていた仕事がうまくいく可能性が見えてきたが

彼女のプライベートが暴露され、さらに思いも寄らぬ事件が起こり……。

 

あらすじは→ こちら

 

脳をフル回転させて(るつもり)も

途中まで付いていけず、何度か止めようかと思いつつ・・・

 

見終わった時には、気分爽快

あ~辛抱してよかった

 

鑑賞後、あらすじ・口コミを即検索した作品

そして

あまりにもスキのない主人公に、感情移入は出来ないけれど

結末を知ったうえで、もう一度観たい・・・観ないと分からない作品 

 

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