まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

誰がための日々

2022-09-29 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

 

アマプラが「あなたにおすすめ」してくれた作品

韓国映画だと思い、軽い気持ちで見始めたら

 

あら、香港映画・・・

 

あらすじは   こちら

誰がための日々

 

介護うつになった青年と家族の行く末を描いた香港発の人間ドラマ。

家族の介護や心の病に対する周囲の偏見など、現代社会の問題を映し出す。

撮影当時20代だったウォン・ジョンが長編初監督を務め、

脚本のフローレンス・チャンは実際に起こった事件から着想を得て執筆した。

『インファナル・アフェア』シリーズで共演してきた

ショーン・ユーとエリック・ツァン

『異邦人たち』などのエイレン・チンらが出演。

 

こんなに重く苦しい映画だとは思いもよらず・・・

介護・心の病・貧困・偏見・・・

どこにも希望を見出せず・・・

 

ただ、私は最後のシーンのセリフに希望を感じた

そして

ショーン・ユーとエリック・ツァン

素晴らしい俳優さんに

 

中国仏教の一節から取られた原題『一念無明』が意味するように

「どんなに悩み、考えようとも、人生は自分の思い通りにならない」

 

 

監督のインタビュー記事に

お互いが理解し合わないと、相手を困らせたり、傷つけたりしてしまう

これがこの作品の大きなテーマです。

 

もう一度・・・は観ないけど、記憶に残る作品になりました

 

 

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友だちのうちはどこ?

2022-09-24 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

1987年製作のイラン映画で、日本公開は93年。

監督は巨匠アッバス・キアロスタミで、

今作で映画賞に輝いてから、映画界での彼の存在を不動のものにした。

職業俳優を使用しないキアロスタミのもと、

今作でも小さな村に住む子供たちが起用された。

 

キアロスタミ監督の“ジグザグ道三部作”の第一作。

 

以前、『オリーブの林をぬけて』を鑑賞後

ジグザグ3部作を観たい!観なければ!と思い鑑賞

(とはいえ、すでに一か月経過  )

 

 

主人公のアハマッドは

隣の席の子のノートを家に持ち帰ってしまう

そのノートをどうしても返しに行きたい

なぜなら、もし返さなければ、その子は退学になってしまうから

 

隣の席の子が先生に怒られている時の、アハマッドの表情

いじらしいったらありゃしない

自分が怒られているわけじゃなくても、いやだよねぇ

つぶらな瞳が不安そう

 

教室には男児しかいないし、外には男性しかいない

そして、先生も大人も、訳の分からない理不尽なことばかり言う

 

そんな中で、唯一!正義感から友達にノートを返しに行くアハマッド

これはもう応援するっきゃない!

 

最後の場面で、一気に気分

この監督好き となる

そして

途中で出会う建具職人のじいちゃん

その職人の作ったと言う建具の灯りの映像がとっても素敵

 

 

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オリーブの林をぬけて

2022-08-20 | 演劇・映画・読書

 

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

 

さて、今晩は何を観ようか・・・

とアマプラで作品を探す時って

書店で読みたい本を探すのと同じ気分

結局その日の気分に合う作品が無く

「やめとくか・・・」となる日もある

 

前回の「靴ひも」はイスラエル

 

ならば、今回はイラン

 

くらいの気持ちで選んだ作品でした

 

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1994年のイラン映画。

友だちのうちはどこ?』『そして人生はつづく』と続いた

巨匠アッバス・キアロスタミ監督の“ジグザグ三部作”の最終篇。

『そして人生はつづく』で新婚役を演じた青年が

実際はフラれていたと知ったキアロスタミが、

彼らを主役に据えて珠玉の恋物語を作りあげた。

一途で純粋な青年の想いを綴ったラブストーリー。

 

あらすじは こちら

 

鑑賞後に解説を見て

ジグザグ三部作!?

なにそれ~

撮影の同じ場面をやり直し

同じセリフを何度も・・・

なにそれ~

 

撮影中のセリフなのか、会話なのか・・・

ちょっと頭の中で整理が付きにくく・・・

 

最後は嬉しい気分になったけど

国は違えど、やっぱり男子より女子の方が精神年齢は高いね

 

こうなったら、ジグザグ3部作を観なければ!!

 

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靴ひも

2022-08-17 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

あらすじは  こちら

 

すべての画像

 

初・イスラエル映画

離婚した妻が交通事故で亡くなり

妻と生活していた息子を引き取ることから物語は始まります

発達障がいのある息子は、いろいろな事にこだわりがあり

その事に、最初は戸惑いながら同居生活スタート

始めは、施設に入れるまでの事と思っていた

でも昔、息子の障がいに向き合わなかった後悔もあり・・・

 

地域の人たちに、少しづつ受け入れられる息子

施設に入れなくても大丈夫?・・・

と思い始めた矢先

父の重い病気が発覚してから

2人の関係も変化していきます

 

ストーリー展開のリズムがとても心地よかった

 

題名の「靴ひも」を結ぶ場面が3回、それが物語の要

 

悲しいこともあるけど

希望のある余韻を醸し出しつつ・・・

いい作品に出合えたなぁと、ほっこりさせてもらいました

 

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コーダ あいのうた

2022-08-13 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

数週間前に観て、感動したのにUpするの忘れてた

あらすじはこちら

観始めて

ん?これ見たことあったっけ?(本当に忘れていることもあるので

 

フランス映画の「エール」のリメイク版でした

なので、流れも結果も分かっているのに

作品にのめり込みました

 

この映画は、実際に耳の聞こえない俳優が起用されています

声を出せずとも、豊かな表情の俳優たちが素晴らしい!

 

コーダとは

親がろう者を持つ、聴覚に障害のない子どものことを言う。

 

親がろう者であることで、小さい時から家族の「通訳」をしていたルビー

でも自分の夢が出来た

そして、そこにはルビーの才能を見つけた良き指導者が(アクは強い)!

 

両親・ルビーの立場、あっちにいったりこっちにいったり

切なくなりながら、涙しながら・・・

もちろん社会的な問題も山積みだけど

最後は希望に向って進む

愛情あふれる、感動的な作品でした

 

ただ、セクシーショットも多く

孫たちには・・・まだお勧めできないのが残念

 

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一人っ子の国

2022-08-01 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい、気になった映画』忘備録

解説・あらすじはコピペです

前回の「最愛の子」を見た後にアマプラで見つけ鑑賞

一人っ子政策の事がもう少しわかるかな・・・位な気持ちで観始めたら・・・

2019年アメリカ映画

中国で1979~2015年まで施行されていた

一人っ子政策に興味を持った監督、

ナンフー・ワンが自ら取材したドキュメンタリー作品。

ナンフーは一人っ子政策が始まった6年後に誕生した。

一人っ子政策真っ只中の中国で育ち、

その後アメリカに移住し男児を儲けた。

中国から離れたこと、自身も母親になったことで

一人っ子政策に疑問を抱くようになる。

彼女は生まれ育った村に帰り、当時を知る人々にインタビューを行う。

中国の一人っ子政策に対する民間人の様々な意見をありのままに描いている。

あらすじは こちら

女性監督が手持ちのビデオカメラ一台で撮影した

いや~とんでもない衝撃的なドキュメンタリーだった

一人っ子政策の裏で

どんな事が起きていたか・・・

ショッキングな映像もあり、寒々しい気持ちになった

その当時、誰もが国策だから正しい事

もしくは

国策だから仕方がないが従う

なんだか戦争中の話のような・・・

男優位の社会では

女児はかごに入れられ道端に捨てられ、命を落とす

そして、赤ん坊を拾い、施設に売る人が出てくる

しかもそれが国営?

そして、それは他人事ではなく、監督のおじさんも!?

監督も5歳違いの弟がいて、

その事でいじめられ

また弟も

もし女だったら捨てられてた・・・と話す

もうまさかまさかの事の連続です

お産婆さんの取材では

その当時の出産数は覚えていないが

5万人以上の赤ちゃんを中絶または殺したと・・・

このお産婆さんは

現在は贖罪の意味も込めて不妊治療に力を入れているとのこと

しかもそれは田舎の村のお産婆さんの話

都会での数は・・・

歪んだ情報を刷り込まれ、信じさせられ

上から言われた事だからと、まじめに取り組む

プロパガンダと同調圧力

だって、当時の事を語る人々は政策に携わっただけ

それがあったから今の時代があると

でもこれって中国だけの問題・・・とは きっぱり言い切れない怖さ

日本は歪んだ方向へ進んでないかな?

国の政策をうのみにしてないかな?

監督の言葉

これは中国だけの問題ではない

『一人っ子政策』もアメリカの『中絶禁止』も

女性が自分の身体を自由にできないと言う点で同じだ

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映画 最愛の子

2022-07-30 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい・気になった映画』忘備録

2014年 中国・香港 合作

最愛の子

あらすじは こちら

何で観ようと思ったのかなぁ

一件の子供の誘拐事件が巻き起こした実話に基づく作品

誰の立場になったとしても、正解が見つからず

とにかく切なく哀れな内容だった

それにしても中国は・・・

中国では毎年、約20万人の子供が誘拐されている

またそれは児童売買にも繋がっている。

その原因は中国の一人っ子政策にあるという。

両親の顔を忘れやすいという理由から、

2〜3歳の幼児が誘拐されるケースが多いとされる。

特に農村部では男の子の需要が高い。

中国の一人っ子政策は知っていたが、その闇や問題点を見た感じ

そして、出演者の演技が素晴らしく、私の心は

誘拐という事実さえなければ、

こんな苦しい現実に直面することはなかったはずなのに・・・

どうすればいいのか・・・まったく答えが出ない

でも、なぜか観ておいて良かったと思った作品

最後に、当事者たちと出演者たちの楽しそうな画像が流れ

少しだけ心が緩んだ気分にはなった

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ワンドゥギ

2022-06-29 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

ワンドゥギ 映画 に対する画像結果.サイズ: 120 x 170。ソース: movies.yahoo.co.jp

2011年韓国映画。

障害により背が小さい父親と叔父と三人で暮らす高校生ワンドゥクは、

家が貧しく勉強が出来ない問題児。

隣に住む担任のドンジュを疎ましく思っていたワンドゥクだが、

ドンジュから存在さえ知らなかった母親のことを知らされる。

 

あらすじは  こちら  

 

 

父親の働くキャバレーで育つ

その父親が障害がある

 

なんか辛気臭い話・・・

 

観るんじゃなかったなぁ

何で選んだんだっけ?

 

 

登場人物みんな、くせもあくも強すぎ

 

でも

気付けば、少しづついい方向に話が回り始める

 

表現が荒々しいけど、愛があふれている

 

行方知らずだった母親との関わり合いがとてもいい

 

見終わるころには、ワンドゥクが愛おしくなっていた

 

俳優さんも全く知らずに観たけど、お二人↑↑とも有名なのね

 

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3年ぶり!

2022-06-19 | 演劇・映画・読書

毎年見続けていた『熱海五郎一座』

でも

2020年はコロナで中止  2021年は夫の病問題勃発で

今年も無理か・・・と思いつつも

空席は?と検索すると、ちょっとだけ空席あり

しかもまあまあな席

 

行く行かないは、私の心ひとつ

夫が安定している今はチャンス~ と

ポチっとしたのは2週間前

 

ってことで

 

任侠サーカス  ~キズナたちの挽歌~

詳細は こちら

 

楽しい前説で、大笑いしながらも

観ている自分が嬉しくて が止まらない

 

今回のゲストは

初めての男性ゲスト、ABC-Zの塚田遼一さん

今回はレギュラー陣数名が、実年齢よりも老いた役

その分を塚田さんのアクションで埋め合わせ

 

2度目の浅野ゆう子さん、姐御役がはまってました

 

あそこもここも、そして定番の笑いもあり、安定の大爆笑

 

そして、こちらも定番

アンコールでの出演者達一人づつの話

本番中の失敗や、あれやこれやの裏話

あ~来てよかった 観られてよかった

元気が出た~

さっ!また頑張るぞ~(さほど頑張っているわけではないのに

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ペンタゴン・ペーパーズ

2022-06-13 | 演劇・映画・読書

自分の為の『もう一度観たい映画』忘備録

あらすじ等はコピペです

 

午前中にジムに行き、録画を午後鑑賞

見ごたえがある一本だわ!と思ったけど

実は前半、何度か意識が飛んだようで

夜に再鑑賞

 

一日で同じ映画を二度見たのは初めてかも

映画:ペンタゴンペーパーズ最高機密文書

 

2017年製作のアメリカ映画。

政府を敵に回してまで“報道の自由”を守ろうとした実在のジャーナリストたちの

姿を描く、スティーヴン・スピルバーグ監督による人間ドラマ。

ベトナム戦争を客観的に調査・分析した国家の機密文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の

全貌を公表しようとしたワシントンポストの

女性発行人をメリル・ストリープ、編集主幹をトム・ハンクスが演じる。

 

あらすじは  こちら

 

メリル・ストリープの絶対的な安定感

実話と知ったうえでの鑑賞で、怖さ倍増 

 

夫が亡くなり、新聞社(父親の会社だった)を引き継いだ主婦

1970年代、そんな事できるの?男性は受け入れるの?

そこへ国家を敵に回すスクープの掲載話

女性軽視にイラっとしながら

たばこの煙(映像)で喉がイガイガしそうな気分

昔はホント、こんな感じだったよねぇ

 

経営人達の会社?個人?を守りたい思いも分からなくもない

でも讃えたいのは、ジャーナリスト達の使命の重さと正義感

 

その間で揺れ動く

キャサリン(メリルストリープ)の意識の変化

2度目の鑑賞では、その心の揺らぎや正義への目覚めがよくわかり

見ごたえとなりました

 

ジャーナリストと政治家が親密になると・・・

日本でもあるよなぁ

 

日本でもあの件やこの件、リークする人出て来ないかな?

 

地方紙の追随に   

そして

エンディングがまた・・・ぞくぞくする~~

 

 

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