グランマの憂鬱 13巻
漫画、高口里純
グラマンのスカッと漫画。
最近亡くなった父ちゃんが見えるし、
空が近いと弱気な知香子(ちかばあ)。
亜子と知り合って、仲良くなる。
ある日、父ちゃんが見えたと
山の中に入って行こうとする ちかばあを
亜子はお空は遠いよと引き止める。
村の人たちが知香子と亜子をみつけ、
グランマが知香子に喝。
『死ぬというのは この世からあの世に行くだけ
の事 誰かが迎えに来ることも誰かを誘って
いくものでもない。
しっかり生きねば しっかり死ねんよ』と。
気力を取り戻した知香子だが病気が発覚、
治療はせず住宅ホスピスケアにし、
本人はスッキリして元気になったという。
それを見たグランマと3ババたちは、
『死は生の終わりじゃなく人生の完成』
『オラ達は完成間近だな』と胸を張る。
路上で愛を歌う若者に
『ガキに言われたくない』と呟く山田美穂。
彼女は拍手をしてる2人のお婆さんに
何で拍手できるのかと聞きたくて、
2人が入ったシガーバーに追って入る。
タバコは吸うが葉巻は初めての美穂に
ミキ(グランマ)と静香が教えてくれることに
2人の言葉に感銘を受け目を輝かせる美穂。
そして、静香から拍手の理由を問われ
「あれにイラついたりするのは若い証拠」
と言われ、
ミキから「元気で過ごしてくんしゃい」
と言われ別れる。
自分の人生はまだまだ長いのだと感じた美穂は
会社を辞めて本当にやりたいことをすると決め
高いヒール履いて、
シガーバーに堂々と入っていくのでした。
お盆、
いろんな儀式に緊張した亜子が熱中症に。
亜子は兄弟らしい男の子たちと遊んでもらい
忘れないでと言われ分かれて目を覚ます。
そして皆んなが見てたアルバムを見て
グランマの子供の頃の写真を見て
一緒に写ってる男の子(グランマの兄弟)たち
の名前を言う。
亡くなったグランマの兄弟たちの話を
亜子にしたことあったかなと思うが、
みんな深くは気に留めず。
その後色々あって、
亜子が少し彼らのことを忘れてたことに気づき
忘れてたどうしようと泣いてしまうが
グランマに慰めてもらうのでした。
母親に愛されず、同姓カップルの
夢さん竹さんに預けられてる愛魅ちゃんが
風邪を引き、2人は懸命に看病し、
愛魅の手を握り続ける。
しかし寝ながら愛魅は「ママ」とつぶやき
2人は複雑な気持ちになる。
元気になった愛魅に、
『夢ちゃん竹ちゃん大好き』
『ずっと一緒?どこにも行かない?』
と確認され、勿論だよと答えて笑顔の3人。
愛魅を幼稚園に送り出した2人の元に
愛魅の母親が。
病欠をしてたことを知って
気にして来たようですが
「いつでも会いに来て下さい」と言われても
「よろしくお願いします」とだけ言い帰る。
幼稚園で内緒の話の続きをする約束をする
亜子と愛魅。
そのため愛魅を連れて夢さん竹さんも
グランマ宅にやってくる。
子供達が遊んでる間、
夢さん竹さんに
もっと頼るようにいうグランマ。
そして幸せだけど、自分たちが育てることで
あの子が苦しむ日がくるのではと悩んでるよう
だと察した若奥さん(亜子の母)が
『そんな弱気になっちゃダメ』と喝。
愛魅が亜子に内緒の夢の話をしてるのを
コッソリと聞く。
愛魅は夢の中で
ママに赤ちゃんがいるからバイバイの言われ、
愛魅は夢ちゃんと竹ちゃんがいるからいいよ、
ママは赤ちゃんのとこに行っていいよって
言ったのよと。
そこで亜子が母親に気づき「ママ」の駆け出し
愛魅は「夢ちゃん竹ちゃん」と駆け出す。
グランマの実写ドラマ撮影ルポ
実写ドラマ(特に小学館の)
作者さんに撮影現場のルポを描かせて
絶賛させるの、作者さんが一生懸命褒めるとこ
探してる感じがすることが多いんですが、
グランマのドラマは主演の萬田久子さんが
作者さんと楽しくお喋りして
作者さんは本当に楽しく過ごせたようだし
シーズン2あればいいのになと書いてたので
ホッとしました。
たしかに、
萬田グランマはカッコよかったから
私もシーズン2見たいです。