治癒魔法の間違った使い方 11巻
勇者と一緒に召還されたウサトが
漫画、九我山レキ
原作、くろかた
キャラクター原案、KeG
勇者と一緒に召還されたウサトが
治癒魔法を使って戦う異世界召還物語。
10巻から引き続きサマリアール編。
ちょっと複雑で難しくて
ちゃんと理解できてる気がしない。
その昔サマリアールは
邪竜を退けるチカラを持った勇者が
この地に留まるよう
呪術で縛りつけようとした。
勇者を縛れるほどの呪力を得るために
生贄を使った。
しかし勇者を縛ることは出来ず
生贄にされた人たちが縛られて
王族への怨みから呪いをかけた。
エヴァはその呪いと呪術を受けている。
呪術を発動させたのは、
ウサトが勇者の小刀を持っていて
勇者と間違えられたから。
そして、そうなるようにウサトに小刀を
返したフェグニスは勇者に魔術をかけようと
した魔術師の一族だった。
勇者を縛る魔術で
ウサトをサマリアールに縛ることができれば
悲願が達成されると喜ぶフェグニス。
そのためのエヴァの犠牲は些細なことと
言い放つフェグニスにショックを受ける
ルーカス王。
ルーカスにとって大事なのはエヴァだから
フェグニスは反逆者であると認定してもらい
ウサトの反撃が開始!
フェグニスに1人で何が出来ると言われるが
その瞬間に鐘が破壊され
ウサトは『1人じゃない』と宣言、
使い魔が戻ってきて肩になったところで
で以下次巻。
うーん、ややこしい。
治癒魔法で自分を治癒しながら戦うという
力技で押し倒すという捻った設定だけど
体力勝負で分かりやすい感じだったのが、
一気に難しい捻りが入ってきました。
ややこしいけど、
ウサトが魔術をぶっ壊して呪いを解いて
エヴァが心から笑えるようになってくれると
信じてます。
12巻ではウサトが暴れてくれるかな。