DOG SIGNAL 9巻
漫画、みやうち沙矢
ドッグトレーナー漫画。
アニメが終わってしまって寂しい。
タレント(大御所)の西王子さんは
元は犬嫌いだったが
今は愛犬家を名乗り6匹の犬と暮らしてる。
(しつけはしなくて構わない派)
愛犬バラエティを始めることになり
アイドルの翔太郎は大の犬好きで
この番組で爪跡を残さなきゃと思ってる。
西王子は、我儘放題に振る舞い
犬たちはしんどそう。
翔太郎は大御所に嫌われたくない気持ちと
犬たちをどうにかしてあげないと危ないと
思う気持ちで揺れている。
ドッグトレーナーとして番組に呼ばれた丹羽、
その時、苦しそうにしてた犬が
台から落ちそうになってるのに気づいたのは
丹羽と翔太郎だけ。
翔太郎が咄嗟に助ける。
番組を邪魔されたと勘違いした西王子は、
翔太郎を責め、
丹羽さんがブチ切れる。
どうやら丹羽さんは元から
西王子に文句を言うために
出演をOKしてたらしい。
1年間で6匹の大所帯、
しつけはしない、散歩させない、
太ってる方が可愛いと
好きなものを食べさせる
生きたぬいぐるみを並べて喜んでるだけだと。
つられて翔太郎も、
太った犬が大人しきのは動くのが大変だから。
太ってると病気のリスクも高いし、
苦しげな姿を笑ってみてられない、
犬でお金を儲けたかったら、
もっと犬を大事にしろ!と
本音をぶちまけてしまう。
これでアイドル人生終わったと思う翔太郎に、
よく言ったと褒める丹羽さん。
しかし西王子さんが会心してくれたので、
新しい愛犬番組を翔太郎と一緒に
始めることになって、めでたしめでたし。
インターフォン吠えをやめさせたいと
やってきたお客様。
姉妹でマンションの隣同士に住んでいて、
飼ってる犬も兄弟犬のチワプー。
同じようにインターフォン吠えに悩まされてた
はずなのに、妹のチワプーはトレーナーさんに
教わった方法でインターフォン吠えしなくなり
自分のチワプーは同じ方法ではやめてくれず
色々と方法を聞いたけど、どれも効果なし。
なぜ自分の犬だけと腹立たしく思ってるとこに
短気だから、言われたことを
ちゃんと継続してないんじゃないかと言われ
大喧嘩して、別のトレーナーにと丹羽さんの
とこに来たようです。
前のトレーナーさんもそんな間違ってはいない
ようですが、マニュアル対応外は苦手だったと
いうことかな。
お姉さんも確かに堪え性がないとこは
ありますが、愛情がないわけじゃないので
頑張りました。
妹のとこのワンコは
飼い主の動きに驚くタイプ、
姉のとこのワンコは
人が来ることが嬉しいタイプ
(音に驚くも少し入ってる複合型)、
兄弟でも性格が違うというお話。
江口さんの旦那さんが単身赴任することに。
期間限定独身生活を楽しむなんて言ってみたが
旦那さまがいない夜は何だか怖くなって
レオにもキツくなってしまって
レオが不安定になってしまう。
律佳のとこにトリミングしようとしても
落ち着かないので丹羽に相談してみたら、
不安定なのは江口さんの方じゃないのかと
ズバリと言われて泣きながら帰ってしまう。
律佳は、江口さんの家まで追いかけて
体調が悪いんじゃないのかと、
母の症状に似てるから
更年期障害鬱かもしれないと、
まずは婦人科に行って違うかったら心療内科、
それでも違ったら別の病院に行きましょう
どこまでも付き合うと。
そして、病気なんだから
江口さんのせいじゃないと眞一郎(丹羽)は
叱っておくと言ってくれます。
そして、更年期障害と診断され治療を始め
元気になった江口さんは、
今度こそ期間限定独身生活を楽しむと
笑顔で言います。
めでたしめでたし。
今巻は、ちょっとピリっとくるお話が
多かった感じですが、
最後はホッコリさせてくれるので安心。
出番のなかった
のすけ先生が表紙。
アニメ2期やってくれないかなぁ。