九後45は一周回って追いかける 7巻（全7巻）
漫画、たちばなかおる
45歳の九後美里のドタバタラブコメ。
円U字くんに、女性ホルモンの数値を見せて
これから10年更年期の
“心細さを1人で抱えて生きていくのが
ゴミまみれの私の生き方”
だとプロポーズは嬉しかったけど
55歳まで待って欲しいという。
更年期も終わって
まだパートナーとしてみりょくがあったら
お願いします。
という我儘なことを言ったのに、
一瞬間がありつつも
うん。と笑顔で答えてくれる円U字は
幻のスーパーダーリンではないか？
と思い、やっぱ結婚すべきかと考える美里だが
男女間のあれこれから解放されたいから
やっぱりこのままでいようと思う。
本格的に更年期スタートで
予想以上にしんどくて実家に戻る美里。
すると、幼馴染もみちゃんがいた。
もみちゃんは貴子さんにプロポーズしたが
貴子さんと一緒に八丈島に行くか悩んでた。
美里はもみちゃんに行ってこいという。
そしてヤリまくれと。
貴子さんと八丈島に行く決心をして
貴子さんの娘のもみじは東京に残ることになり
もみじから美里がプロポーズを受けてたことを
聞かされ驚くもみちゃん。
円U字を呼び出し美里をお願いしますと
悪気なく幼馴染マウントをするもみちゃんに
円U字は少し意地悪をしたくなる。
八丈島に行くもみちゃんに
貴子さんとたくさんヤってください。
そして美里の体は忘れてくださいという。
そんなこんなで、
もみちゃんを八丈島に見送った美里。
1年半後ほ八丈島。
痩せたもみちゃんに驚く美里。
最近モテてることを自慢するが、
円U字にドタキャンされたグチが始まる。
しかし、飲みに行くかと聞かれたら断る美里。
そんな美里に円U字から
今から来ると言う電話が入る。
もみちゃん夫婦に間を取り持ってもらって
めでたしめでたし。
ラストが、えっそれで終わり？という
あっさりしたもので
せめてもう1話だけでも
4人でワチャワチャして欲しかったけど、
その前の見送りがラストで八丈島がオマケと
思えばしっくりくるかな。
やっぱり、
もみちゃんは貴子さんと結婚して
美里は円U字と良い関係のままということで
らしい終わり方でした。
45歳の九後美里はカッコいい！
勇気をもらえる漫画でした。
