≪スコーレNO.4≫ 宮下 奈都著
内容（「BOOK」データベースより）
どうしても忘れられないもの、拘ってしまうもの、深く愛してしまうもの。そういうものこそが扉になる―。
ひとりの女性への道のりを描く書下ろし長編小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮下 奈都
1967年、福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作に入選してデビュー。
日常の描写を繊細かつ丹念に重ねることで立ち上がる瑞々しさと、人物の真摯さとが魅力の、期待される作家。
『スコーレNo.4』が初めての書下ろし長編(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日曜日の読売新聞の推薦の本「誰かが足りない」で初めて知った作家さん。とっても大好きになりました。
図書館のネット予約で検索すると…またまた予約数がすごい。。。で、どんな作家さんかなって借りたのが「スコーレNO.4」
3人姉妹の長女麻子のおうちは、古道具屋さん。妹七葉（なのは）は18ヵ月違いで学年が1つ下。とっても綺麗な女の子。
七葉にコンプレクスがある麻子に、ついつい同調しちゃうwaniko。。。
20ヶ月違いで2学年違う妹～とっても要領が良くて皆に可愛がられていた。
そして…厳しいおばあちゃんも居たのよ～wanikoにもぉ＾＾
スコーレとは学校のことです。4つの章に分かれていています。
中学生の麻子から就職後のお仕事のこと、仕事を通じて大事な男性に出会い、家のこと家族のことを再発見・再認識するお話です。
どの章もとっても丁寧に書かれていて最後の章は特にワクワクしました。
丁寧に綴られた日常がとっても素敵に見えてくる。
大好きな人と、大好きな曲を流しながらご飯が食べたくなる♪♪
まず、麻子になりきってビートルズのレディマドンナだな(笑)
とにかく、主人公麻子とカレの会話がいい♪この本返却したくなかったよぉ^m^
違う作品も読みたくなりました。モチロン、図書館のネット予約～便利だねぇ～時間制限もないし…
で…早速予約は、「太陽のパスタ・豆のスープ」～どんな会話に出会えるかな？
回送中です～今日の夕方引取できるかな？楽しみです
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