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wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 なぜかハマった任侠もの…(@_@;)

2016-04-07 19:00:00 | 本についての雑談
3月は、新聞の書店お勧めの今野 敏さんの任侠シリーズにハマってしまいました~

と言っても、購入したのではくて~図書館予約。。。任侠書房は予約が多くて、改題前の「とせい」を借りて。。。

ハマったぁ~



≪任侠書房≫ 今野 敏著 

内容(「BOOK」データベースより)
日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、今時珍しく任侠道をわきまえたヤクザ。
その阿岐本組長が、兄弟分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受けることになった。
舞い上がる組長に半ば呆れながら問題の梅之木書房に出向く日村。そこにはひと癖もふた癖もある編集者たちが。
マル暴の刑事も絡んで、トラブルに次ぐトラブル。頭を抱える日村と梅之木書房の運命は?「任侠」シリーズ第一弾(『とせい』を改題)。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今野/敏
1955年、北海道三笠市生まれ。78年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。
以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察・サスペンス・アクション・伝奇・SF小説など幅広い。
2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年には『果断隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞した。
空手の源流を追求する、「空手道今野塾」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


任侠シリーズ第1弾となる『とせい』改め、『任侠書房』。

昔気質のヤクザ、阿岐本組の組長が、倒産間近の出版社「梅之木書房」を立て直す為、社長職に就くところから始まります。
主人公で阿岐本組代貸である日村誠司は、そんな組長の気紛れに辟易しながらも、阿岐本に対する恩義と忠誠心で乗り切ろうと東奔西走~

この後の、任侠学園、任侠病院ではまず、建物の掃除から始まる…汚れてるは許されないんです~阿岐本組長は…
そして、あちこちに杯を交わした兄弟がいっぱい!! 引き際もかっこいい!!

苦労する日村に同情しつつも、トップってこうあるべきなのね!って

その後、なぜかコチラも再読(笑)



≪プリズンホテル≫ 浅田 次郎著

内容(「BOOK」データベースより)
極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。
たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。
招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。
熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。


読んでいたのは、2007年3月末のこと~なんか3月4月にこの手の本が読みたくなるような。。。

こちらの親分もいいんですよぉ~浅田次郎さんは上手い!!

大親分の甥っ子小説家の木戸孝之介の屈折具合がすごいんですが…人を愛するってこんなに大変なこと…

春の最後でようやく結婚することになったお清さんの娘、みかちゃんが一番孝之介氏のことを理解者であることにじ~~ん…

そして、今読んでいるのは…

春になると~ふきのとうを見ると読み返したくなる有川浩さんの「植物図鑑」 これ6月公開予定ですよぉ~
とってもしつけの良い犬~樹は岩ちゃんことEXILE、三代目 J Soul Brothersの岩田剛典さんと普通のOLさやかを高畑充希さんが演じるラブストーリー~

他にも色々と読了しているのですが…中々、文章にする時間がなくて

怪鳥さまのオススメ、「精霊の守人」も再読しつつ録画したのを見つつ~これも報告したいと思いながら…

またまた、本がタワー状態のwanikoなのでしたぁ~~~
コメント (6)
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